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カテゴリ:エピソード
我が家はマンションの二階にある。先日、下の住人から苦情の手紙が来た。
ばたばたとうるさいと言うのだ。ストレスもピークになっているなどと結構強気で書いてある。顔を一度も会わせたこともないのに、手紙にははじめまして・・・・・。一言もなくいきなり苦情が書き綴られている。文面から小うるさいババアだろうと思った。普通に生活しているだけで特に騒音になるようなことは心あたりがない。男の子が二人いるので静かではないのは事実だと思うが・・・。幼児ではないので・・・。 手紙に気づいたのが出されてから数日経っていたらしく、こちらが反応しなかったので、二通目の手紙が来た。私にしてみれば毎日届くなんて嫌がらせだ~と思った。 どんな人なのか被害妄想的な人なら相手にしないほうがいいし、ふつうの人ならきちんと話をしないと・・・。と思い、ピンポン!した。 出てきたのは二十代後半くらいの若い子だった。妊婦だった。 一応、迷惑をかけているらしい件についてはお詫びを言った。 文面からはいらいらしてるのが手に取るように解かった。脅しに近い表現もあった。 私が話をしに行ったことで少し気が晴れたらしいが、要するにマタニティーブルーらしい。妊婦の精神不安定に我が家の足音が標的にされたと言うことらしい。外に出ず、旦那の帰りだけを待って、一日中一人でいるストレスは本来自分のそばにいる人に向くものなのだが、消化の仕方を知らないのだろう他人に!見ず知らずの我が家に飛び火したらしい。子供が生まれたらもっと大変かも・・・。 顔をみてやんわりと言えばいいものを手紙で脅すような文面。言葉って綴り方で相手を傷つける。メールなどで感情が乗らない通信が多いからだろうか。電話も相手の表情が見えないので大切なことは顔を見て話をしたいものだと思う。 相手をよく知っていれば手書きの手紙やはがきは字の感じが伝わっていいけど・・・。見ず知らずの相手、しかもそれが好意的な内容でないときはその気持ちが文章に乗ってしまうんだと今回感じた。 私はきを付けよう!と思った一件でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.20 23:01:45
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