『グローバリゼーションとは』北上するサツマイモか南下するじゃが芋か?
社会の勉強で一番面白かったのは、農産物の分布と点在するコンビナートの主用生産品についての授業でした。 今、手元に小学校時代の教科書がないので、学年もはっきり覚えていませんが、国語「本当は理科か社会の可能性もあります」の教科書には海外で品種改良の勉強をした専業農家の人が語るリンゴのゴールデンデリシャスと陸奥の品種改良から生産、流通と農水省とのやりとりまでの過程が載っていて、昭和40年代前後の話しですから、それこそクローン技術もまだ確立されていない頃の話しなので、まるでプロジェクトXを読んでいたようなものです。 教科書の中にもドラマチックな話しがたくさんありました。今みたいに豊富なグラフやカラーページはほとんどなかったけど、たくさんの何故?がありました。今の教科書もしっかり目を通して、何故この写真が載っているのか、特に海外の画像を何故これだけ多く教科書に載せる事が出来たか?等ネットサーフィンする前に子供達と話す材料はたくさんありますね。