テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4743)
カテゴリ:Mama&Baby
実際に使用する場面を想定した、リアルなお話をさせて頂きましょう。
ベビーカーの売れ筋やクチコミなど、いろいろ参考になるものはありますが、実際のところ、どの製品にも一長一短あります。ママとベビーの体格、居住地域、ライフスタイルなどによって、ベストなベビーカーが異なるのが、子育て経験者の私が感じた現実です。 では、どのような点を考えてみる必要があるのか、解説しましょう。 【体格】 ○ママは小柄?それとも背が高い? ⇒大型でがっしりしたベビーカーは重いので、小柄なママが担ぐには不向き。逆に、外国製のハンドルポジションが高いものは、背が高いママにはメリットがある。 ○ベビーは平均より大きい?それとも小さい? ⇒ベビーが大きめな場合、小型バギーでは狭くて2歳まで使えないかも知れない。逆にベビーが小さめならば、大型ベビーカーの恩恵をあまり受けられず、かえって担ぐのが重くて不便さを感じるかも知れない。 ○ベビーは男の子?女の子? ⇒個人差があるので一概には言えないけれど、男の子は女の子よりもベビーカー卒業が早いかも知れない。歩きたがるので、せっかく3歳過ぎまで使えるベビーカーを買ったのに、乗りたがらないというケースがあります。 【居住地域】 ○マンションにエレベーターがある?それとも家の前に階段がある? ⇒エレベーターのあるマンションや、玄関前がフラットな一軒家の場合、大型ベビーカーでも大丈夫です。でも玄関前に階段がある場合は考慮する必要があります。赤ちゃんと重いマザーバッグとベビーカーを担いで、階段から降りねばならないのです。これ、毎日繰り返すと筋トレにはなりますが、精神的にしんどいです。重過ぎないベビーカーを選ぶ方が良いでしょう。 ○都心に住んでいる?郊外に住んでいる? ⇒首都圏や都心の道路は狭い上に、通行人が多いので、大型ベビーカーだと通りづらいことがあります。さらに銀行のATMコーナーや、スーパーのレジ周辺の狭い通路などでは、小型のバギーが使いやすいのは言うまでもありません。逆に郊外ですと、都心ほどごみごみした通路はないので、大型ベビーカーのメリットを楽しむことができます。 ○近所の道路は舗装されている?ガタガタ道がある? ⇒ガタガタ道、砂利道などを通らねばならない立地にお住まいならば、走行が道路に影響されやすいバギーはオススメできません。石畳の町を想定して作られている、外国製のベビーカーの方が良いでしょう。 ○移動は公共交通機関を利用?それともマイカー? ⇒電車やバスでの移動が多いならば、軽量小型タイプがオススメです。バリアフリーされていない地下鉄の駅など、階段の昇り降りが付き物ですので、大型重量タイプだと死に物狂いです。 逆に車での移動がメインならば、大型タイプでも心配ありません。ただ、軽自動車でトランクが狭い場合、超大型タイプのベビーカーが入りきらなかったケースを知っています。サイズを確かめてから買いましょう。 【使い勝手でチェックするポイント】 ○自立するorしない? ⇒ママサークルや、予防接種会場などで、ベビーカーをたたまねばならない場合、自立した方が便利です。自立しないベビーカーは、家の玄関ならまだ良いのですが、集団の場だと倒されて幌が汚れてしまうこともあります。「そういう場所には、ベビーカーでは行かない」という友人もいれば、「汚れても気にしない」という友人もいますので、これは個人の感覚によるかもしれません。 ○本当に片手で開閉できる? ⇒あんよが安定するまでは、片手でベビーを抱えて、片手でベビーカーをたたまねばなりません。片手で閉じられるかどうかは、最重要のチェックポイントです。 たたむ際に、ママが上体を前屈する必要がある場合、注意が必要です。外国製ベビーカーに多いのですが、前に倒してたたむタイプのベビーカーだと、前かがみになります。この作業はコツがいります。特にスリングのような抱っこ紐を使っている場合は要注意です。前屈した際に、赤ちゃんがスリングから転落する場合があるのです。折りたたむ際には気をつけましょう。 購入の際の参考にしてくださいね。 過去ログも参照してください。 ◆ベビーカーの選び方 購入前の基礎知識 ◆マザーズバッグの選び方 ◆抱っこ紐の選び方:トンガベビーホルダー ◆ベビーカー・バギーカタログはこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 7, 2008 11:19:43 AM
コメント(0) | コメントを書く
[Mama&Baby] カテゴリの最新記事
|
|