2011/07/01(金)10:00
16年目のキッチン
新築の家も10年を過ぎると、なにやかやと痛みが出てきます。
やはり、水周りは一番痛みが早いでしょうか。
というわけで・・16年目の我が家のキッチン。
何故か流し台の下が結露するようになってしまって(冬場のみ)。
ステンレスの流しの底には結露防止の断熱材もちゃんと貼ってあるのですが。
おそらくそのせいだとは思うのですが、流し下の台がベコベコに。
「こりゃあ、台の下の足が腐ってるな!」と判断して、
知り合いの家具屋さんに補修してもらいました。
既存の底板を壊して、その下の足を新しくし、再び底板をかぶせ・・
既存の底板にはステンレスが張ってありましたが、
コスト削減のため、今回はアルミの板を張ってもらいました。
その辺であまった端材を使って(見た目は要求されない場所なので)。
16年経ったから、キッチンごと交換?!という発想はなかったですね、我が家の場合。
木製扉の表面もそこそこ汚れてきてはいるのですが・・愛着があるのかな。
というわけで、設計者の職権乱用?!でさくっと補修終了
おそらく、こんな小さな工事で困っている人、世の中に多いかもしれませんね。
16年前の我が家(今も全然変わってない?!ですが)はこんな感じ。
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シリーズ『家づくりのイロハ』の『オ』 オイルステイン
アトリエ3C+U建築設計事務所
代表 岡部千里