便利 ? 不便?
おばあちゃんの印鑑証明証が必要だと言うことで、おばあちゃんを連れて、市役所へ行くことに印鑑登録なんかもちろんしていない。おばあちゃんを迎えに行き、印鑑、保険証をもっていざ、出発市役所の印鑑登録の窓口で番号札の券をとって、座っていると、すぐ、呼んでくれた。おばあちゃんを窓口に座らせて私 「印鑑登録したいんですが」市役所の人 「こちらの方ですか」 「免許証か、パスポートを・・・」私 「そんなもの持ってないです」市役所の人 「そうですよね。」私 「保険証だったらだめなんですか?」市役所の人 「はい、顔写真の載っているものでないと」私 「 ハハハ、そんなのないわ」市役所の人 「 その場合こちらで印鑑登録している方で身元証明人が必要でその方の実印が・・・それも、いらっしゃらない方は確認の書類を郵送で自宅宛に送るのでそれが、着いたらまた、それをもってこちらまで、来ていただかないと。」私 「実印なんか、持ち歩いてないし、どっちにしろ、 2回来なあかんのやな。」市役所の人 「そうなりますね、その時また、保険証も持って 来て下さいね。」しかたないので、家に帰り私の実印を持って出直すことに・・・ またまた、番号札をとって次は、完璧やぁでも、次から次に出される書類市役所の人 「これは、本人に書いてもらわないと・・・・」 小さいマスに、ここは、住所○○○名前○○○生年月日 大正 に○つけて こっち、ここ、ここ・・・・・一つの用紙を書くのも一苦労ようよう、出来てカードをもらう。市役所の人 「 暗証番号を登録しておくと自販機で、印鑑証明証も住民票もとれますけど」おばあちゃん 「そんな、ややこしいの いらん」無事終わりおばあちゃんを送っていって帰った確かにカードに変ってから自販機でできるようになり、便利になったと思っていたが みんながそうではないようだ。免許証もいつも持ち歩いているので、あまり、深く考えたことがないが なければ車を運転する意外にも不便な生活だったかもしれない。住所に名前、生年月日を書くことなどたいそな事と思ったこともない。便利な世の中になったと思っていたが80歳を過ぎたおばあちゃんにとっては、不便な世の中になっていたのかも・・・・・