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鎌倉日記(極上生活のすすめ)

「深夜特急」

「デリーからロンドンまでバスで行くことができるか。日本を発つ前、友人たちに話すと、意見は半々に分かれた。」

「人のためにもならず、学問の進歩に役立つわけでもなく、真実をきわめることもなく、記録を作るためのものでもなく、血沸き肉踊る冒険大活劇でもなく、まるで意味もなく、誰にでも可能で、しかし、およそ酔狂な奴でなくてはしそうもないことを、やりたかったのだ。」
 
 沢木耕太郎の若い時の、作品。香港から、ヨーロッパまで、バスで移動すると決めた著者が、バックパッカーとして、放浪していく様子が描かれている。香港の博打にはまっていく様と、インドの場面が駿逸だ。

 あまりのおもしろさに、続編を読みに深夜に本屋を探しまわったことを
覚えている。1ページ1ページ大事に読んだ。

 あのころ、アジアの安宿を旅行している若者は誰もが、この本を読んでいた。

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