女性のための起業講座
昔行っていた、三鷹のSOHOベンチャーカレッジの繋がりで依頼されて、『女性のための起業講座』というのをやった。http://www.topicserv.com/mbs/dtdisp.asp?no=1004私が先生だって!あははは。あんなに学校の勉強が嫌いだったわたしが!内容は、『 女性の特性を活かした起業』っつー事で、1. なぜ、起業したいのか、考えてみよう!2. 女性が苦手とする分野を自覚して、それをカバーする行動をとろう!3. 女性の特性を活かすとは?と言うのを中心に、いろいろ喋ってみた。やはし、学校の授業が嫌いだった私は、真剣に考えた。そうだ、授業が面白くないからきらいだったのだ!(学校に行く事自体は嫌いじゃなかった。休み時間は生き生きしてた。)なので、せめて、少しは面白い授業にしようと心にきめる。まず、一方的に私が喋って、みなさんは、聞くだけって言うのはやめようと思った。そうそう、学校のいやな所は、そういうところだった。みんな、黙って真面目に聞いてるのが不思議でしょうがなかったっけ。面白い話ならともかく、先生が何を言いたいのか、何の話をしているかすらわからず、呆然としていたっけ。理数系は結構好きで、ちゃんと参加してたけど、(少なくとも、数の問題があって、それを問くのだというのが理解できた。)文系は、何をやるべき授業なのかさえ分からなかった。(そういったことを説明する先生っていませんね。)驚くほど自分の喋っている言葉よりも簡単な文章を読まされていたと思ったら(青い空白い雲)、急に、教科書よりも難しい本を読んで、感想文を書いてこいと言う。何時の間に、そんな感想文を書くためのスキルを学んだのか?不思議でしょうがない。でも、誰も、そういうこと言い出さないから、私がおかしいんだろうなと思って、黙ってた。それで、暇でしょうがないから、カーテンが揺れるのを何時までも見ていたり、隙間風が入ってくる音に耳を澄ませたり、白昼夢をみていたり、いつでもトリップしてた。そんな私なので、受講者が受身になるような形にはもって行きたくないと思った。フランスでデザインの勉強をしたときのことを参考に、写真を使ってちょっとしたテストをしてみたり、参加者にも喋らせたり。普通に喋る時も、『私の場合はこうです。自分に置き換えたらどういう感じか、置き換えて考えてみよう』というスタンスです。普通に質問して、それに対する答えが欲しい人は、きっと、面食らっただろうと思う。アレ良かったのかどうか、本当の所良く分からないけれどなにか、ちょっとでも、自分から考えるためのヒントになることがあったら良いなあと思う。そうそう、そういえば、面白かったのが、事前アンケートで『何で起業したいか?』と聞くと明確な答えが無い人が非常に多かったのにも関わらず、授業の自己紹介のときに、『好きなことと、得意な事を答えてください』といったら、みんな、結構自分のことを話せるんだよね。それも生き生きと。好きで、得意な事で、起業すればいいじゃんねえ?