増税の行方

こんにちは、小前です。 2020年東京五輪の開催決定しアベノミクス実施以降ようやく回復の兆しをみせつつある日本経済。 確かに原発の汚染水問題や中韓との諸問題、TPP参加等（一概にマイナスとは言えませんが）の課題を抱えてはいますが民主党政権だった昨年にくらべて幾分か光が見え始めた感じがします。 ただ全体的に復調の兆しをみせてはいるものの我々末端の消費者がそれを実感できているかとなるとまだまだというところ。 そして目下我々消費者の一番の懸念事項が来年の4月に増税されるかもしれない消費税。 予定では2014/4に8％その後2015/10に10％に引き上げるとの事ですが… （国の借金を鑑みると）勿論いつかは増税しなくてはいけない事は理解していますが中々厳しいですよね。 特に高額な不動産・自動車を買おうと考えている人間にとっては一大事。 第一段階の増税分の3％の場合ですら100万円なら3万円、1000万円なら30万も税金で持っていかれるわけですからね。 個人的には安倍さんが半年ないし1年、増税を先延ばしにしてくれればと思っているのですが先月開かれた有識者による「集中点検会合」では約7割が予定通りの増税を支持とのこと。 おそらく10月のタイムリミットまで結論は出さないでしょうが増税のタイミングは予定どおりになるでしょう。 あと半年ちょっとで増税分をペイ出来るほどの好景気になれば問題はないですが期待薄ですしね。