静岡県警は詐欺師集団？
静岡県警は組織ぐるみでカラ出張をして税金を騙し盗っていたことを、最近みとめた。これは明瞭に詐欺罪である。静岡県は警察が泥棒集団？だったわけである。警察庁はこれを逮捕、検察庁は起訴すべきなのに、黙殺している。佐藤元自治大臣の犯罪？と同じである｡このように警察ならば犯罪のし放題、おかまいなしでは社会の安定は望めない｡

資料
佐藤前議員「詐取の意思なかった」　給与の流用は認める
　前民主党衆院議員の佐藤観樹元自治相（６２）による元公設第２秘書の「名義借り」疑惑で、佐藤氏は７日午前、愛知県庁で記者会見を開き、「給与を詐取する意思は毛頭ない」と疑惑を否定した。しかし、「忙しさのあまり、給与管理を事務所任せにしていたために、こういう疑惑を生んだ。監督不行き届きだった」と述べた。佐藤氏はこの後、愛知県警に出頭した。県警は詐欺容疑で佐藤氏を取り調べ、容疑が固まり次第逮捕する。

　佐藤氏は会見で、００年６月の総選挙の直後、同県尾西市の元市議会議長浅田清喜被告（６６）＝あっせん収賄罪などで起訴＝との話し合いで、浅田被告の妻（５１）を公設第２秘書とした。さらに浅田被告から「給与は事務所で使ってください」との申し出を受け、事務所で利用するようになったと説明。その後、給与のほとんどが事務所で使われていたという。衆議院にこれまでの第２秘書の給与分を返納する意思を明らかにした。

　佐藤氏の妻（５２）の関与について、佐藤氏は「出納簿をつけていただけで、詐欺の疑いをかけられるような役割をしていたわけではない」と擁護した。

　第２秘書としての勤務実態がなかった疑いについて、佐藤氏は「後援会などの手助けをしてもらった」と説明した。

(03/07 10:14)


佐藤前議員「詐取の意思なかった」　給与の流用は認める
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　前民主党衆院議員の佐藤観樹元自治相（６２）による元公設第２秘書の「名義借り」疑惑で、佐藤氏は７日午前、愛知県庁で記者会見を開き、「給与を詐取する意思は毛頭ない」と疑惑を否定した。しかし、「忙しさのあまり、給与管理を事務所任せにしていたために、こういう疑惑を生んだ。監督不行き届きだった」と述べた。佐藤氏はこの後、愛知県警に出頭した。県警は詐欺容疑で佐藤氏を取り調べ、容疑が固まり次第逮捕する。

　佐藤氏は会見で、００年６月の総選挙の直後、同県尾西市の元市議会議長浅田清喜被告（６６）＝あっせん収賄罪などで起訴＝との話し合いで、浅田被告の妻（５１）を公設第２秘書とした。さらに浅田被告から「給与は事務所で使ってください」との申し出を受け、事務所で利用するようになったと説明。その後、給与のほとんどが事務所で使われていたという。衆議院にこれまでの第２秘書の給与分を返納する意思を明らかにした。

　佐藤氏の妻（５２）の関与について、佐藤氏は「出納簿をつけていただけで、詐欺の疑いをかけられるような役割をしていたわけではない」と擁護した。
　第２秘書としての勤務実態がなかった疑いについて、佐藤氏は「後援会などの手助けをしてもらった」と説明した。
(03/07 10:14)

「捜査費、幹部が私的に流用」　福岡県警元警部が証言

元警部は、裏金作りの手口を、帳簿や伝票のコピーを示しながら説明した＝５日午後、福岡市中央区で
　福岡県警の銃器対策課に９５～９９年に勤務していた元警部の男性が５日、在任中に国や県から支給された捜査費を「裏金」として課の幹部が流用していたと証言した。年間千数百万～約２千万円に上る捜査費や旅費の多くを捜査協力者に支払ったように見せかけたり、「カラ出張」で請求したりしていたといい、自ら作成していたという偽造書類や裏帳簿を示した。県警は「事実の確認をしたい」としている。
　元警部は６８年に県警に採用され、０１年３月に退職するまでの多くの期間を管理部門に勤務。９５年から９９年は銃器対策課の庶務係長として経理を担当していた。この日、報道各社の取材に応じ、資料を基に説明した。
　元警部によると、同課では、架空の捜査協力者の氏名を記載した「支払精算書」を作成し、国、県から毎月、会計課を通じて支給される「捜査費」を情報提供の謝礼として支払ったように装っていたという。
　だが、実際には同課幹部が現金のまま金庫に保管。幹部らが毎月、「管理費」として５万～２０万円を私的に使っていたほか、課長が転出する際には残金をすべて持ち出していたという。
　１人の情報提供者に支払われる額は２万～５万円程度とされ、年額で１０００万円程度になったという。元警部が保管していた捜査費の「現金出納簿」によると、９８年度は国費、県費合わせ、捜査員に約２６０回、総額１２５０万円を渡したことになっているが、「捜査員からの請求は一度もなかった。協力してくれる捜査員に精算書の偽造を頼んだ」という。
　「支払精算書」に書き入れる協力者の住所、氏名については、「電話帳から勝手に作り出した。全員実在しない」と語った。
　また、国や県から支給される旅費も、カラ出張で請求していたという。９８年度はこうした操作によって「計約１５００万円が不正に流用された」とし、在任中の流用額は約６６００万円になるという。
　こうしたやり方は経理担当者が代々受け継いでいたという。また、支給される捜査費は一部が会計課で「天引き」されていたといい、「流用は県警全体で行われていた」と指摘した。
　９７年３月から１年間、銃器対策課長を務めた中島豊志・東署長は取材に対し、「在任中の予算は適正に執行したと思う」とした上で、歴代課長が離任の際に余った裏金を受け取ったと指摘された点について、「それはないのではないか」とし、「はっきり覚えてないところもある。あいまいなことは言えない」と話している。
　県警の渡辺達哉・総務部長は「詳細が判明しないので、本人や当時の関係者から事情を聴くなどして、事実の確認をしたいと考えています」とのコメントを出した。