2006/05/12(金)16:58
鉄筋の配筋
5月3日(水)
今日は祭日なので、当初の予定では工事作業はお休みと伺っていましたが
昨日現場で監督さんに会った時に、監督さんから
「業者さんから、明日も作業したいとの申し出がありましたので
工事をしてもよろしいでしょうか?」と訊かれました。
私は早く工事を進めてもらうことには何の異論もなかったので
二つ返事でOKしましたが、「近所の人には迷惑じゃなかったかなぁ?」
と後でちょっと心配になってしまった…。
きっと、GWだから皆さんお出かけになって留守だろうから
それほど迷惑にはならないだろう…と勝手に自分で納得。
ご近所の方々、大変申し訳ございませんでした。
で、またまた差入れの飲み物を片手に、今日は家族で現場見学をすることに。
私達が今住んでいる借家から現場までは歩いても約5分の場所なので
つい気になって足が現場へと向いてしまいます。
でも職人さん、毎日施主が見に来るものだから
「しつこい施主だなぁ。」って思ってないかなぁ?
14時頃、現場に到着すると、職人さんが鉄筋を配筋しているところでした。
トラックに積んである鉄筋を職人さんが必要な数だけ降ろし、
メジャーを使って必要な長さのところに印を付けて
テンポ良くハンディ・タイプの切断機(?)で
鉄筋をその印に合わせてポキポキ切っていきます。
↑ 鉄筋を切断する作業
また鉄筋を曲げる必要がある時は、ローラーが複数ついている機械に鉄筋を挟み
スイッチを入れると「ウィ~ン」とL字型に次々と曲がっていきます。
↑ 鉄筋を曲げる作業
そしてもう一人の職人さんは、捨てコン打った現場の中でその鉄筋を組み立て
鉄筋がクロスしているところを、これまたハンディ・タイプの器械を使って
ドンドンと接合していました。
↑ 鉄筋を接合する作業
この器械、遠くからだったのでよく分かりませんでしたが
中から針金が出てきて、十字になっている鉄筋の部分に
自動で針金を巻きつけて結んでいるように見えましたけど、違うのかな?
それとも溶接する器械だったのかなぁ?
でも、細かい作業を職人さんが手で一つ一つ仕上げて、
かつ色んな器械を駆使してモノを作り上げていく現場を生で見て、
普段モノづくりとは縁遠い仕事をしている私はとても感心してしまいました。
しかし、作業していただいている二人の職人さんは
若そうだけどかなり手際がよく、作業のスピードも素人目に早い印象を受けました。
帰り際に邪魔にならないよう労いの言葉をおかけして飲み物を手渡し、
現場を後にしようとすると、子供が「もっと見た~い!」と言い出しました。
私もそうだけど、子供も現場を見るのが楽しいようです。
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