2006/06/20(火)10:02
1階フレーミング完成!?
5月29日 時々
今日は久々に天候に恵まれ、作業が順調に進みました。
2階の端根太や床根太が乗りはじめ、根太受け金物でしっかり固定されていました。
↓ 2階の床根太
そして我が家は、正面から見て2階の右側にサービス・バルコニーを設けるのですが
その部分にも床の下地が出来ていました。
↓ 今日の現場
基礎と土台の間には防鼠材が取り付けられていました。
↓ 設置された防鼠材
製品は城東テクノ株式会社の"MSF-01"というもので
材質は今巷で外壁などに使用するのが流行しているガルバリウム鋼板だそうです。
↓ 防鼠材
なぜ防鼠材が必要なのかは次の理由によります。
基礎パッキンを使用する工法ですと、基礎と土台の間に隙間が出来てしまい
その隙間から鼠が侵入して床下が荒らされるのを防ぐ必要があるためです。
さて、 ここまで作業が進行すると、いろいろな金物が必要になってくるようで
初めて見るものがかなり搬入されていました。
木造住宅に使用される接合金物は、
「阪神淡路大震災」や 「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」
を契機として安全性を確保するため、
とても重要視されるようになってきているようです。
そして建物の構造安全性には、品質・性能が明らかになっている
接合金物を使用することが大変重要となるので、
財団法人日本住宅・木材技術センターにより認定制度が定められ、
工法に応じた金物の規格及び認定承認が行われているそうです。
で、今回調べていて初めて知ったのですが、工法によって
使用する接合金物って規格が違うのですね。
2×4工法にはCマーク金物が、
在来工法にはZマーク金物が使用されているそうです。
写真に写っているのは、あおり止め金物でしょうか?
↓ あおり止め金物
これは、たる木又はトラスと頭つなぎ、上枠の緊結に使用するそうです。
この"緊結"とは聞き慣れない言葉ですが、普通の辞書には載っていないので、
どうやら建築の世界で使われるテクニカル・タームのようですね。
調べた結果、よく分からなかったのですが
"接合金物を使用して部材同士をしっかり結合する"
という意味で良いのでしょうか?
もうこれで1階部分のフレーミングは完成したのかなぁ?
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