2007/02/20(火)10:46
富士住建OB会~その3
焼き上がった生地がテーブルに運ばれてきて
いよいよ家の建て方作業を開始!まずは壁を、基礎となる土台のウェハースに立てていきます。アイシングを土台と壁の継ぎ目に塗って、一枚一枚をしっかりと固定。
ですが…
焼き上がった壁の形が多少変形しちゃっていて 壁がしっかりと立ちません。なので、アイシングをたっぷり塗って
土台に接していない部分や壁と壁の隙間をパテで穴埋めするように補修。壁が立ち上がると、今度は屋根の施工に移ります。
屋根の形はシンプルな切り妻。
2枚のちょっと大きめな生地にアイシングを塗り、壁の上に乗せました。
上手く接着するように、隙間をアイシングで丹念に埋めていきました。
そしてさらに、屋根の上には煙突を作ります。
これも屋根に上手く乗せられるようにと
屋根の棟に当たる部分の生地にV字形の加工がしてあったのですが
焼き上がったら、このV字の間隔が狭くなっちゃって
煙突が浮いてしまいます。
仕方ないので、ここにもアイシングをたっぷり塗って
何とか屋根に固定することが出来ました。
やっとこさ、建て方が終了し
いよいよ最終工程となる外装工事(デコレーション)です。
配給されたお菓子とアイシングを使って施工していくのですが
時間がお昼時になって
お腹が空いてきた私達がお菓子をつまみ食いしてしまったため
部材が足りなくなる懸念が!
まずは屋根に付けた天窓の回りを丸いチョコボールで縁取り。
次に四角くカラフルなお菓子を屋根瓦や窓ガラスに見立て
屋根やサッシに張っていきました。
壁は、焼く前に生地へ描いた窓や車の絵にアイシングで縁取りして
窓ガラスに四角いお菓子を
車のタイヤ部分に丸いチョコボールをアレンジしてみました。
後はマシュマロを屋根の棟部と家の周りに置き
「きのこの山」チョコで植栽を施し
粉を雪のように家と外構全体に降りかけて完成!
これが、私達が作成しました『お菓子の家』でございます。
このお菓子は、約1ヶ月は持つようで
頂いた袋に入れて、家へ持ち帰りました。
今回の講習時間が11:00~14:00までの予定となっていたので
「お昼の食事も出していただけるのかな?」なんて
淡い期待をしていたのですが、やっぱりお昼ご飯はありませんでした。
(当たり前)
なので、帰る途中でランチにしようと
新柏駅前で食事出来そうな場所を少し探してみたのですが
モス・バーガーがあるのみ。
じゃあ家の近くまで、とりあえず帰ろうか…
と、電車に乗ったのですが、子供がなぜか元気ない様子で
お腹が痛いからご飯を食べないで家へ帰ろうと言い出しました。
「多分、お菓子(アイシング)を舐め過ぎたから気持ち悪いのかなぁ?」
と言っているので、「そんなはずはないだろ。」と笑いながらも
子供の調子がドンドン悪くなっていき、少々心配になって
とりあえず家に帰り熱を測ると、何と39度近い熱が!
その後の3日間、子供は高熱にうなされることとなってしまいました。
医者に行ったら、軽いインフルエンザとの診断結果。
子供には散々なOB会になってしまったようですが
講習会自体は結構楽しむことが出来ました。
次回はガーデニングの講習らしいのですが
また時間が合ったら参加してみたいと思います。
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