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2016.08.02
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テーマ:映画鑑賞(886)
カテゴリ:映画

映画「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」を観てきました。

 

トランボは、著名な監督とか有名な俳優というわけではなく

主に脚本を手掛けていた人物ですから、その名前を聞いても

よっぽどの映画通でもない限りなかなかピンとこないと思います。

 

私も、トランボの著書とそれを自身が監督して映画化した

「ジョニーは戦場へ行った」を読んだり観たりしていなかったら

この映画を観ることもなかったかもしれません。

 

そんな彼がハリウッドの脚本家として脚光を浴び

順調にキャリアを積もうとしていた頃

東西冷戦のさなか、アメリカで「赤狩り」という共産党員追放運動によって

実刑判決を受け、映画界からも追放状態になってしまいます。

でも他人の名義を借りたり、偽名を使って脚本家の仕事を続けるのですが

その他人名義で参加した映画でアカデミー賞を受賞し

ついには自らの才能によって自分の名前を映画にクレジットさせることで

見事に映画界に復活するのです。

 

話の内容から、ちょっと重たくなりそうな感じがしたのですが

実在の人物に似ている役者を起用したり

また実際の映像を巧みに織り交ぜながら、テンポよく話が進んで

幾分急ぎ足な感じもしたけれど、2時間があっという間に感じるほど

集中して観ることができました。

 

この映画を監督したジェイ・ローチという人はあの「オースティン・パワーズ」をはじめ

数々のコメディ映画を撮っているそうで、なるほどと納得。

この監督は、私も好きだったバングルズのボーカル、スザンナ・ホフスの旦那って

初めて知って、ちょっとセロス。(笑)

 

またトランボの妻役がダイアン・レインというのも、私の世代にはたまりませんでした。

「リトル・ロマンス」の面影を残しつつ、いい年の取り方をしてるなぁと感心。

 

「ジョニーは戦場へ行った」が冒頭でちょっと触れただけなのが

私的には気に入りませんでしたが、全体としてはかなりいい映画で楽しめました。






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最終更新日  2016.08.03 00:04:33
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