2009/04/25(土)10:09
ドラマ “アイシテル”に思うこと
とても 難しいテーマのドラマが はじまった・・・
こどもがこどもを殺めてしまうという 内容のドラマ “ アイシテル”
まだ2回目だけれど、長男と一緒にみている。
長男は、たぶん亡くなった子の兄 (ドラマではおねえちゃんだけれど) というところが、自分にオーバーラップするのではないだろうか?と思う。
うちの亡くなった次男は、犯罪被害者ではなかったから、立場は違っているけれども、当時 あまり知られていなかった「インフルエンザ脳症」での遺族ということで、かなり報道されたから、弟を亡くした兄として
幼いながらも とてもつらい日々を送ってきたと思う。
その後わたしは、幼い子供が事件などで亡くなったニュースがあるたびに、当時は、
被害者や遺族としての 怒りのような気持ちしか持ち合わせていなかったけれど、
あつひろが、生まれて しょうがいを持っているとわかり・・・・
事実 事件を起こしたほうのこどもたちが、“発達障害”であったなどと 報道されるたびに
とても複雑な・・・
自分のこどもが・・・・ 間違えば “ 犯罪を犯すほうの子になる” かもしれないのだという (漠然としているけれども)恐怖 も感じるようになった。ドラマの事件の背景には、どんなことがあるのかまだわからないけれど。。。。記憶に新しい “長崎の幼児なげおとし事件”や “奈良の放火殺人事件”・・・ こどもを育てることの難しさ・・どうしていったらいいのか 常に 頭にあります。
私の生きている限り、それから自分の死んだ後も 決して こどもがそうならないように育てていくことが、人生の課題です。。。※(しょうがいを持つ人の犯罪率は、決して多くない・むしろ低いとされています)