最初の物語で惹き込まれました。
大学卒業して測量の会社に入ってあっさりとやめて
鍵屋に転職して一人でやる店でコツコツやりつつ
河川敷のサッカーチームのコーチをボランティアでやる主人公。
なんとも、淡々とした普通の日常のような…
なんとも理屈っぽいというか好きになれないような女性の
恋の話というかなんというか。
後半に、鍵屋がでてきて、ああ あのときの!となります。
次からは誰の話かなぁと思いながら読んでいく楽しさがありました。
次から次へと色んな所からつながっていく物語
最後まで、ふつーな物語ですが
なぜか、面白く読めたと思いました。
この作家さん、だんだんと面白くなってきたように思いました。