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転職後30過ぎた日記 Mao’s blog 〜福岡市南区の税理士 〜

転職後30過ぎた日記 Mao’s blog 〜福岡市南区の税理士 〜

8月31日(木)晴れ・SASAN

8月31日(木)晴れ・SASAN HOTEL(シラーズ)にて

 朝6時。シラーズのバスターミナルに到着した。イランのバスは「えっ、もう着いたの?」という感じがよくする。今まで長い距離を移動しすぎたためだろうか。
 タクシーに乗る。その際、4,000Rになる所を、別のタクシーの運転手が2,000Rで行くと言ってきて結局、最初のタクシーに3,000Rで乗ることになった。
 SASAN HOTELに着いて部屋について尋ねるとシングルで15,000Rとのことだった。部屋を見せてもらっても、申し分はなかった。しかし、シングルで10,000Rの部屋があると聞いていたので尋ねると、それはシャワー共同の部屋で今はfullだとのことだった。本当かどうかはわからないが、いい部屋だったので泊まることにした。
 部屋に入ると、そのまま眠りに落ちた。
 目が覚めると12時を少し回っていた。もう少し眠りたい気分だったが、あまり時間がないので、昼食をとり市内を観光することにした。しかし、気付くと手持ちの金がだいぶ減っていた。イランは紙幣の単位が大きいので、たくさんもっているつもりで、実はたいした額ではないのである。今日は木曜日なので、銀行は午前で終了である。明日、ペルセポリスの方へ行くつもりだったので少しあせった。町中で、闇両替を探すことにした。
 闇両替屋はアルクの近くで私に声をかけてきた。私が応じると1$=3,650Rと言ってきた。私は3,700と言い返すと少ししぶりながらも応じてくれた。20$で74,000Rとなる。両替の後、次に行く所を私が本で見ていると両替屋が声をかけてきた。そして、目的地まで送ってくれた。両替屋は、なんと20歳で年下であった。マスジェデ・クキールは閉まっていた。午前の10時から1時までしか開いてないという。
 私は、その足でシャーチェラグ聖廟に向かった。でっかいモスクである。しかし、異教徒の私にとっては、言ったら悪いが、でかくてきれいなだけのものにすぎないのだ。




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