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転職後30過ぎた日記 Mao’s blog 〜福岡市南区の税理士 〜

転職後30過ぎた日記 Mao’s blog 〜福岡市南区の税理士 〜

9月5日(火)晴れ・アミール・カビールに

9月5日(火)晴れ・アミール・カビールにて

 朝9時起床。出かける準備をしていると、レザから電話がかかってきた。10時にホテルに来るという。本当に来るとは思わなかった。
 10時にホテルの前で待っているとレザは北の方からやって来た。私がまだ朝食を食べていなかったので、朝食をとるとミナーレ・ジョバンに行く前にアトシュガーという所に行くことになった。途中、彼の友達で日本で働いていた人に会う。
 アトシュガーは、ゾロアスター教徒が昔住んでいた所であった。山のような所の頂上には、火をともす場所がある。レザの説明によれば、イスラム教徒が消してしまったという。上に登るルートはレザのせいで、すごいハードな道のりになってしまった。頂上からはイスファハンの町を見渡すことができる。レザが言うには、ミナーレ・ジョバンよりもこっちの方が重要とのことである。
 次にミナーレ・ジョバンに行くが全く面白くなかった。
 今日は、彼のシスターの家に行くことになった。そこでランチをいただく。彼の甥っ子はとてもかわいかった。
 ホテルに戻る途中、彼の友達の所による。彼の兄も日本で働いているらしい。今日の夜、車で観光に連れていってくれることになった。
 ここで、彼と別れ8時に再びあうことにした。私は、その間ホテルで絵葉書を書いた。
 6時ぐらいにトイレに行くと、アフガンさんが帰ってきていたので、今日8時に一緒に行くかどうか誘ってみた。一応一緒に来ることになった。
 8時。ホテルを出る準備をしていると入江君と再会する。今日の朝イスファハンに着いたらしい。歩いてシオセポルの方まで行くという。
 ホテルにはすでにレザが来ていたが、アフガンさんはまだ来ない。8時まで待って出発するが、ゆっくりと走っていると帰る途中の彼を発見。一緒に行くことになった。
 まず最初に行ったのは、ストーンという山のふもとでイスファハンの夜景を見た。思ったよりも明るく美しかった。次に川の近くの公園でチャイを飲み、水タバコを吸う。水タバコは思ったよりも軽かった。
 その後、三度、レザの友人で日本に行っていた人の家に行く。今度はいた。大阪で働いていて、公安に見つかってイランに送り返されたらしい。一年半で500万円ためたという。しかし、イスファハンのような都会では800万円はないと小さな家も買えないという。
 彼と別れた後、ホテルに戻った。金は一円も使っていない。いーんだろうか。こんなことで。




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