2019/03/13(水)11:56
シニア呼称に求められるもの
『こーざ』に取り上げられるという事で、
『シニア呼称』について書いています。
今日は資格取得後の話。
シニア取得後、どうあるべきか?
何を求められているか?
その辺を書いていきます。
超難関資格を取って、
仲間内でドヤるだけじゃ勿体ない。
どう使うかは個人の自由ですが、
せっかく取得した資格ですから、
『役割を果たす』
そういう想いを持ちたい。
-
-
シニア取得して、
ワイン業界とお近づきになれたか?
全然です。
もっと、試飲会とかセミナーとか
参加できるようになるかと思ったけど、
シニアワインエキスパートは
やはり『愛好家』でしかない。
2年で一度だけメールが届いただけです。
『ジョージア・マスタークラスセミナー』
(https://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201711280000/)
(https://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201711290000/)
愛好家は業界関係者にはなれないのです。
協会側からシニアへのアプローチは
2年でたった一度だけ。
『SWEワイン男女本』
これ以外は、ほっとかれてます。
ボクは思います。
シニアの役割は与えられるものじゃない。
自ら選び、創り出すもの。
-
協会側から直接的に
「シニア資格はこうあるべき」
という言及はありません。
それでも、『試験』には
協会の思惑があるはずです。
どういう人が受かってほしいか?
そういうメッセージが試験にはあるはずです。
そういう目で2018年の2次試験を見ると、
・論述試験2題で1000字
・テイスティングで論述4題、計2300字
書く事、論述する事、表現する事が
試験では求められています。
シニアソムリエ呼称の試験とは、
そこが大きく違っている。
だからボクは思うのです。
SWEに求められているのは、
文章での情報発信ではないだろうかと。
『SWEワイン男女本』はその具体例の一つ。
facebook見てたらこんなの見つけました↓
(https://style.nikkei.com/article/DGXMZO41908900R00C19A3000000?channel=DF080420167228)
シニア合格同期仲間での情報発信。
NIKKEI STYLEという由緒正しいサイト。
シニア呼称は難関資格。
だから、言葉に重みがでる。
それを生かさない手はないでしょう。
このブログもそういう役割を、
少しは果たせていると自負します。
600アクセス/日という、
小さなサイトですが。
小さいからこそ、
『ワインヲタクという生物の観察』
なんてニッチな内容でやっていけます。
資格を取る事は一つのゴールだけど、
そのゴールは通過点にしかすぎないし、
あるいは、次へのスタートでもあります。
資格を取ったその先を見つめた時、
情報発信する意志があるか?
情報発信する準備があるか?
試験で多くの論述を課す理由は、
こういう所にあるのではないか?
ボクはそんな風に見ています。
-
-
-
憧れの存在でありたい。
資格保有者として、そう思います。
『アイドル』的な←
基本目立ちたがりなので、
なにかド派手な花火を打ち上げたい
そういう想いはありますが、
具体案は無し。
具体案は無いけど、
シニア資格を憧れの資格としたい。
そういう想いを持ち続ける事にします。
成長なき所に魅力無し。
シニアの資格取って満足して終わり
そこに魅力は無い。
資格の先のさらなる成長
そこに魅力が生まれます。
それはきっと、どんな資格も一緒。
資格を取る事をゴールにしてはいけない。
シニア資格をゴールとせず、
更なる成長、更なる変化を目指す。
それを自分に課すことにします。
ボク個人としては、
さらにキモチワルイ『ワインヲタク』となる事が、
更なる変化だと考えています←