コロナ禍が明け、ついに我が職場も、
大忘年会を行うことになりました
何年振りだろ・・・
数百人規模の大きな会です
久しぶりの忘年会ですし、
なんか企画したいなーと
そこで、以前からやりたいと思っていた
『ワインバー』の企画をだしたら、
無事に通過しました
・出すワインは自腹
・ワイン持ち込み料も自腹
という損ばかりの条件ですが、
別に良いのです
楽しめればそれでよい
忘年会での『ワインバー』とは、
ボクのワインコレクションの中から、
10本程度を提供し(無償)
(ワイン持ち込み料も自腹で払い)
ワインエキスパート・エクセレンスの資格を持つ
ボクがワインをサーブするという、
単にボクがドヤりたいだけのイベントです(笑)
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で、やらなければいけない事は、
・コンセプトの決定
・ワインの選出
・ポスター作り
です
コンセプトの案は二つあって
①唯一ワイン
②新しい出会い
唯一ワイン、ついに披露の時が来ましたが、
初回にやるべき企画じゃないと思うので、
次回以降に持ち越し
今回は新しい出会いをコンセプトにして、
ワインを選びたいとおもいます
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新しい出会いとは?
ワインの知識がある程度あるなら、
ワイン=フランスというイメージがあるはず
そして、フランスワインといえば、
ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ
を思い浮かべる事でしょう
そういった典型的ワインではなく、
聞いたこともないような産地、
聞いたこともないようなブドウ品種で
ワインの新しい発見をしてもらう
何故、新しい発見をしてもらう必要があるのか?
それは、
最近のワインの高騰は目に余るものがあるから
特にブルゴーニュは酷い
以前の3~4倍くらいします
こんなワイン、誰が買うの?
ボクですら、もう買いません
だから、一般の方にワインを勧めるとしたら、
ボクは『買えるもの』を勧めたい
値段的にも在庫的にも
ワインを飲んでみて、
のちに自分で買えるワインを勧めたい
マイナー産地は価格上昇が緩やかです
そういう理由もあって、
第1回目の忘年会でワインバーでは、
『新しい発見』をコンセプトにします
そして、マイナー産地にフォーカスします
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昔、ボクがワインを飲み始めたころ
(2010年ころ)
美味いブルゴーニュ村名が5000円以下でした
今だと1万前後
そして、昔、1万前後だったワインが、
なんと10万超え
なんなの?いったい
ワインの新規ヲタは増えないでしょうね
『ピノ飲み』、『泡飲み』といった人達
若い人にはちょっと敷居が高すぎる
ヲタクがいない世界
そんな世界は衰退すると思う
さみしいけど、
多分ボクら世代が最後のワインヲタクだと思う