ピンク・ラ・フランスさんに捧ぐ (^^;
ピンク・ラ・フランスさんからいただいたコメント↓に
返事をするには、コメント欄では足りないので、
本文に「ネタ」として使わせていただくことにしました~
実は私は植物の名前には(も?)全く疎いヒトです。
「ミモザ」とか「アカシア」とか言われても
どんな花か知らずにいたのだということを前置きさせていただきます~(^^;)
さて、発端はピンクさんのブログに紹介された黄色い花「
ミモザ」。
私は、「
ミモザ」という花はどういう花か知らなかったのですが、(^^;
「
南仏ではミモザ花粉のせいで花粉症が多い」
ということを聞いていたので、
「あ~これがミモザか~ くしゃみ出そうだな~」
と思いました。
何日か後、UMIUさんのブログで
やはり黄色い花の写真が掲載され
「この黄色い花の名前は?
ミモザですよね~」とあったので、
あぁ、これはピンクさんの所で見た「
ミモザ」だと思ったのですが、
念のためネットで「
ミモザ」と検索してみました。
そうしたらウィキペディアに出てきたのはこれ
ミモザ
マメ科オジギソウ属の植物の総称(オジギソウ属のラテン語名およびそれに由来する学名がMimosa)。原義。
そして
フサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属花卉の俗称。イギリスで、南フランスから輸入されるフサアカシアの切花を"mimosa"と呼んだ事から。アカシア属の葉は、オジギソウ属の葉によく似るが、触れても動かない。しかし花はオジギソウ属の花と類似したポンポン状の形態であることから誤用された。今日の日本ではこの用例がむしろ主流である。鮮やかな黄色で、ふわふわしたこれらのアカシアの花のイメージから、ミモザサラダや後述のカクテルの名がつけられている。
と、ありましたので、
これらの「アカシア」を「ミモザ」と呼んでいるということですよね~
↓
フサアカシア
ギンヨウアカシア
「ミモザサラダ」はまさにこの黄色から来ているのですが、
これらを「アカシア」と呼ぶ人もいるようで、
実はバイト先の喫茶店にもこの「黄色いミモザ」の花があるのですが、
喫茶店のママはこれを「アカシア」と言っています(^^;
でも、アカシアなんだからアカシアと呼んでもいいですよね~
要するに、「ミモザ」でも「アカシア」でも、どっちでもいい??(^^;
南仏の「ミモザ祭り」に使われるのは
「フサアカシア」で、フランス語でも Acacia dealbata
と、「アカシア」なんですが、
「ミモザ祭り」の名前は、Bormes les Mimosas
と言って「ミモザ」なんです。
あ~
もう、こんがらがってきた~ (>_<)
そして、ピンクさんのおっしゃるには、
「本当のアカシアの花は白またはクリーム色」とのことですが、
アカシアにもた~くさん種類があって
ピンクさんの好きな、「モリシマアカシア」という薄い黄色のものもありますが、
北海道のアカシア並木は、
あれは、「アカシア」ではなく「ニセアカシア」なのだそうです。 (^o^;)
あー
また新しい「アカシア」が登場して、
もうやだ~(--)
そしてウィキペディアでは、
明治期に日本に輸入された当初は、このニセアカシアをアカシアと呼んでいた。後に本来のアカシア(ネムノキ科アカシア属)の仲間が日本に輸入されるようになり区別するためにニセアカシアと呼ぶようになったが、今でも混同されることが多い。たとえば、札幌のアカシア並木も、札幌松坂屋開店時のキャッチコピー「アカシアの花白くいま開く松坂屋」も、アカシア蜂蜜として売られているものも、西田佐知子のヒット曲「アカシアの雨がやむとき」、石原裕次郎のヒット曲「赤いハンカチ」や北原白秋の「この道」に歌われる"アカシアの白い花"や、清岡卓行の小説「アカシアの大連」で中国の大連市を代表する樹木として知られるものも、2000年代に入ってからは松任谷由実の「acacia (アケイシャ)」やレミオロメンの「アカシア」もすべてニセアカシアに関するものである。
また、別のサイトでは
さて、アカシアも多く歌に歌われているが、本来のアカシアの花の色は赤紫色で白いのはニセアカシア、そして「この道」や「アカシアの花」の歌に歌われているのは白い花の方だから本当は「ニセアカシアの花が咲いたよ。」とならなければならないが、贋がついたら詩的でなくなる。
というわけで、「アカシア」と呼ばれている白い花は
実は「ニセアカシア」だったという
・・・・ことでよろしいでしょうか~~???
ピンクさ~ん、ひよこはがんばって調べました~~!
結局、実際は黄色い花をミモザと呼び、
白い花をアカシアと呼ぶというのが一般的のようです。
ニセアカシア
「ニセアカシア」はフランス語でもfaux acacia で
「偽のアカシア」という意味になります。