2010/10/28(木)17:58
過去の遺産
安静にしていないといけない状況になると動き出す性分にて、
次に編むものを妄想すべく在庫糸をあさっていたんですが。
高校時代、家庭科の課題が編み物だったときに、当時の彼氏に
セーターを編んだ残りで何かを作ろうとしたらしき編地を発見しました。
アラン総模様ーー。(であってます?)
高校の課題が人生初の編み物だったので、さすがに編み目は
ガッタガタですが、今よりかなり根気強かったようです。
これ、身長180cm↑の彼氏用に同じ模様のセーターを作った
直後に編んだはず。
今は、小物じゃない限り完成した後に同じパターンを編む
根性などありません。
「リブを編むときは針号数を下げる」ことを知らずダルダルになって、
実母が課題提出前に袖口・裾・襟ぐりを全部解いて編み直して
くれたことも思い出しました。
当時、母の愛は偉大だわーとか感激したけど、単にハンクラーとして
許せないレベルだっただけかもしれません。(邪推)
セーター完成の喜びに勢い余ったらしく、見積もりも何もなしに
編んだ形跡が残ってます。
(身幅は自分サイズなのに身丈は子供向けくらいだったり、
残り糸が下の画像しかないw)
糸:オリンパス セーターボーイ Jimmy 50g(80m)
色番32、ウール99%、その他の繊維1%(大雑把な表示だな)
指定針号数は棒針10~12号なのに、刺さったままの針は8号。
(当時から号数選びが小さすぎだったのね…。)
セーター用なのに、出来上がったらけっこう重かった覚えあり。
帯のコピーが時代を反映していました。
「素敵なシティーボーイにぴったりのハイセンスな糸」www
20年前の糸なので、さすがに流通もオークションの出品も
ありませんでしたが、まあ記録として。
解いて洗ってから、今年の息子用の帽子を作る予定にします。
在庫糸中で一番太い糸なので、完成は早そうです。多分。
いやまずは、これと一緒に入ってた、母から強奪してきた
カシミヤかせ糸を玉にする作業があるんだった。
ひょっとして、この編地同封は強奪への嫌がらせなのかも。(=_=;)