Aurea mediocritas

2010/10/28(木)17:58

過去の遺産

編み物(26)

安静にしていないといけない状況になると動き出す性分にて、 次に編むものを妄想すべく在庫糸をあさっていたんですが。 高校時代、家庭科の課題が編み物だったときに、当時の彼氏に セーターを編んだ残りで何かを作ろうとしたらしき編地を発見しました。 アラン総模様ーー。(であってます?) 高校の課題が人生初の編み物だったので、さすがに編み目は ガッタガタですが、今よりかなり根気強かったようです。 これ、身長180cm↑の彼氏用に同じ模様のセーターを作った 直後に編んだはず。 今は、小物じゃない限り完成した後に同じパターンを編む 根性などありません。 「リブを編むときは針号数を下げる」ことを知らずダルダルになって、 実母が課題提出前に袖口・裾・襟ぐりを全部解いて編み直して くれたことも思い出しました。 当時、母の愛は偉大だわーとか感激したけど、単にハンクラーとして 許せないレベルだっただけかもしれません。(邪推) セーター完成の喜びに勢い余ったらしく、見積もりも何もなしに 編んだ形跡が残ってます。 (身幅は自分サイズなのに身丈は子供向けくらいだったり、  残り糸が下の画像しかないw) 糸:オリンパス セーターボーイ Jimmy 50g(80m)   色番32、ウール99%、その他の繊維1%(大雑把な表示だな) 指定針号数は棒針10~12号なのに、刺さったままの針は8号。 (当時から号数選びが小さすぎだったのね…。) セーター用なのに、出来上がったらけっこう重かった覚えあり。 帯のコピーが時代を反映していました。 「素敵なシティーボーイにぴったりのハイセンスな糸」www 20年前の糸なので、さすがに流通もオークションの出品も ありませんでしたが、まあ記録として。 解いて洗ってから、今年の息子用の帽子を作る予定にします。 在庫糸中で一番太い糸なので、完成は早そうです。多分。 いやまずは、これと一緒に入ってた、母から強奪してきた カシミヤかせ糸を玉にする作業があるんだった。 ひょっとして、この編地同封は強奪への嫌がらせなのかも。(=_=;)

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