三連休の真ん中ですが、息子の部活は
平常運転のため、のんびりデーです。
図書館で借りた本を土曜日に返却するために
2冊目の本を手に取りました。
(1冊目はまだ読みかけですが、内容的に
頭と心が疲れるので箸休めです)

わが子に伝えたいお母さんのための性教育入門【電子書籍】[ 直井亜紀 ]
図書館に本を借りに行った時に、ちょうど
性教育の本を集めたコーナーがあったので
気になった本を息子に読ませようかと
軽く読んでみたら…
スウェーデンの作家さんということもあり
内容が少しハードというか、生々しくて…
日本の性教育が遅れているのはわかるけれども
そこまでいかなくてもいいのでは、
せめて高校生くらいで読んでほしい… と
そっと本棚に戻しました。
その後に見つけた本です。
マンガ担当のゆむいさんの作品は
ピッコマでいくつか読んだことがあります。

夫の扶養からぬけだしたい【電子書籍】[ ゆむい ]
ゆるい感じのイラストのおかげで
内容のシリアスさが和らぐ感じです。
「いのちの授業」を小・中・高校で行う
助産師の直井亜紀さんが、お子さんのいる
ゆむいさんに子供への性教育を伝える、
というスタイルで話が進んでいきます。
国際的な性教育の指針が定められており
『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』
という題で日本語訳が出版されている

「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」活用ガイド 包括的性教育を教育・福祉・医療・保健の現場で実践するために [ 浅井 春夫 ]
子供が小さい頃から、性教育について
どう教えるべきか、という内容の記事や本は
見かければ読むようにしているので
書かれている内容のほとんどは納得できたり
理解できたりしたのですが。
子供が「自分はどんな風に生まれたの?」と
聞いてきたときのNG回答にすべて
あてはまっていて苦笑してしまいました。
具体的な出産の流れを伝える
お産の大変さを伝える
出産がいのちがけだったと伝える
はい、ビンゴです。(^-^;
息子の場合は、東日本大震災の直後で
余震が続く中の帝王切開だったので
どうしても大変さが前面に出てしまうし
娘の場合は、出血多量だったり低体重だったり
こちらもそれはそれで大変だったので…
震災関係なく通常分娩だったとしても
皆さんそれぞれに大変ですよね(;つД`)
子供が聞きたいのはワクワクする話。
→ワクワクできる表現に変えて話す
…ちょっと私には無理そうです。
大変だったけど頑張って産んだことを
大変そうに、ではなく何事もなかったように
話すようにはしています。
アメリカインディアンの子育て四訓
乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ、手を離すな
少年は手を離せ、目を離すな
青年は目を離せ、心を離すな
いやぁ、しかし、難しい。
性被害にあってほしくないし
望まない妊娠もしてほしくない。
恋愛や性的な悩みは相談してほしいけれど
どこからが過保護、過干渉になるのか…
とりあえず、自分が親にされたこと、
されなかったこと、そのときの気持ちを
思い出しながら、手探りで頑張ります。
* * *