図書館で借りた本を読みました。

光源氏と女君たち 十人十色の終活/石村きみ子【1000円以上送料無料】
途中まで書いていたのですが
バタバタして保存しそびれていたら
消えてしまったので書き直し。
源氏物語は源氏の華々しい恋模様が
見所ではありますが、生き様を描く
→老いる様、死に様も描いている、
ということで、源氏と関わった女性たちの
老い方や死に方に焦点を当てた内容です。
源氏物語は好きですが、関連本を何度読んでも
末摘花の顔を笑うところは嫌だし
紫の上を正妻にしないのは謎だし
女三の宮の降嫁は無理があるし
とあれこれ自分の中でのこだわりがあって
いろんな本を読むことで
少しずつ解消しているような感じです。
平安時代の平均寿命が40代で
四十の賀は今で言う還暦のお祝いで
そんなおじいちゃん一歩手前に
13歳が嫁げばそりゃ幼いですよ。(^-^;
紫の上はもっと利発でのみ込みがよくて…
と比較してしまうのもよくないですね。
みんなが紫の上のように優秀なわけない。
紫の上を正妻としなかったのは、
出自としては尊くても母方の実家の立場が弱く
また正式な結婚の形式を踏めなかったから、
などが理由のようです。
相当破天荒な生き様をしているのだから
そんなところだけ律儀に風習に添わなくても…
子供がいたらまた違ったのでしょうか。
大河ドラマの影響で、コンビニにも本屋にも
源氏物語や紫式部の関連本が
たくさん置かれていて嬉しいです。
じっくりあれこれ書きたいのは山々ですが
急に義母が来ることになったので
必死に片付けています(>_<)
普段からやればいいのはわかっていても
追い込まれないとできないタイプ。
あと一冊はまた読み終われませんね。
↑ここまで書いて放置していました…
義母が来たのは3/2です(^_^;)
一度生活のペースが崩れると、取り戻すのに
相当時間とやる気が必要です…
ポイ活とかジムとかブログとかフリマアプリとか。
滞在中は楽しかったのですが、
それとこれとは話が別…
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