娘はこの前まで人狼ゲームの小説を
読んでいたのですが、もうほぼ読み終えたようで
今度はコナンの映画のノベライズを
借りることにしたようです。
読み終わったものを息子や私も読みたいと
話していたら、小学校の図書室でも
借りてきたものを読み終えたということで
期限的に優先して読みました。

名探偵コナン 黒鉄の魚影 (小学館ジュニア文庫) [ 水稀 しま ]
ノベライズされていることすら知らなかったので
2時間の映画がこれに収まっているのか… と
思いながら手に取りました。
安定の、「オレは高校生探偵、工藤新一。」
というオープニングに、これまで見た映画の
雰囲気を思い出します(^^)
子供向けなので漢字にすべてフリガナが
振ってあるのが少し気になるものの、
ストーリー自体は面白かったです。
幼少期の顔と成人期の顔を同一人物として
照合できる『老若認証』システムを
インターポールが導入したことから始まります。
組織が施設に潜入したり、『老若認証』で
灰原=シェリーとバレたり、あれやそれや。
哀ちゃんは髪型なり色なりを変えるべきだと
初登場時から思っていましたけどね!
今更感! 作者も薄々わかっていましたか(^_^;)
コナンはもう… 新一にもキッドにもヤイバにも
似ているのは触れちゃいけない…
蘭が相変わらずの空手の強さを発揮します。
園子の彼氏もですが、空手って
そんなに万能ではないですからね…!
彼らが人外めいているだけですよ…!
映画館はもちろん、家でも映画は苦手です。
長い時間を割かなければいけないのが
多分嫌なのかな、と思います。
自分から時間を使う、途中でやめられるのは
ゲームでも小説でも平気なのですが。
…途中でやめるには気力が必要ですが(^_^;)
なので小説として映画の内容を楽しめるのは
とてもありがたいです。
もちろん映像や音楽の美しさは未体験ですが
楽しみ方は人それぞれということで…
とりあえずもう1冊控えているものは
映画の内容を金曜ロードショーで見たので
「あー、そんな話だった!」と思いながら
サラッと読めると思います。
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