売れた本を読みました。

【急募】猜疑王の契約王妃(※短期のお仕事です)【電子書籍】[ 乙川 れい ]
これはピッコマで途中まで読んで、
面白かったので購入しました。
しかしいつものように売れるまで読んでおらず
ストーリーも覚えているようないないような。
実の兄弟が起こした王位を巡る争いの末
支持していた兄(第2王子)の子を後継とし
中継ぎの立場で王になったヴィクリスは
度々の襲撃により人一倍疑い深くなり
「猜疑王」と呼ばれています。
特定の時期に王妃が不在だと
翌年が不作になるというジンクスのために
結婚しますが、彼の性格や政策に耐えられず
すでに12回離婚しています。
ならばその時期だけに限定して
短期の契約王妃を! ということになり
その発案者の娘であり修練女見習いの
エステルが13番目の王妃に選ばれました。
(※修練女…修道女見習い)
ヴィクリスもエステルも、共にひと癖ふた癖あり
言い方は悪いですが「割れ鍋に綴じ蓋」のようで
度々起きる事件により互いを知り思いやり、
端から見たら好感度は高いのに双方無自覚で。
エステルの純真さや自己犠牲の精神が
王妃に向かないと離婚しようとしますが
そもそも結婚が書類の不備で成立しておらず
改めて結婚するところで終わります。
人を信じるって難しいな… と思いますね。
疑ってばかりだと心は休まらないけれど
信じることで自分だけでなく周囲にも
危険が及ぶ立場だと仕方ないとも感じますし…
ラノベにはよく契約結婚が出てきますが
本来の意味での契約結婚てこれかもしれない、
とふと思いました。
契約書はずっしりと重く、きちんと2部あります。
目的もしっかりしているし。
ふぅ、売れたのも借りたのも4冊なので
あと7冊ですね!笑
運動記録もためてばかりだし
モバオくじも終わってないし涙
暖かくなってきたので頑張らねば。
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