売れた本を読みました。
シリーズ三冊目。

【昇進有】猜疑王の契約王妃(※期間延長は相談にのります)【電子書籍】[ 乙川 れい ]
王位を巡る内戦の末に疑い深くなった
猜疑王ヴィクリスとその契約王妃のエステラは
両片思いの状態になりますが
そろそろ契約満了の時期が近づいていて
互いに気遣った上で関係を終わらせる
つもりでいました。
二人の関係を進展させようと部下が計画した
狂言誘拐(ただし途中で立ち消えになる)と
混同する形でエステラが拐われてしまいます。
それは彼女の故郷に根付く土着の神を
信仰する怪しげな宗教集団の仕業で
エステラの暗闇恐怖症や修道院行きの理由が
ようやくすべて明らかになります。
異様なほどに説明がなかった
エステラの父以外の家族についても。
そんなエステラの危機を颯爽と助ける
ヴィクリス。本当に仲が進展します(^^)
しかし修道院で院長の秘めた願いを
聞いたのちにまた拐われてしまいます…
事件解決のため命がけで土着神の生け贄に
なろうとしていたのを救出されますが
そこで刺されるヴィクリス。
死を意識してエステラに想いを告げます。
回復後に互いの気持ちが通じて、
婚姻契約書は破棄、真の結婚をします。
いやぁ、よかったよかった。
イラストレーターさんがあとがきで
『親戚のおばちゃんみたいな気持ち』と
書かれていましたが、わかりみがすごい。笑
前作で『期待するからこそ疑う』という
言葉があり、また1つ勉強になりました。
途中眠すぎてモバオくじは四回回せず…
ジムも行けず… 夜行こうかな…
明日には発送できるといいのですが。
あと一冊。
* * *