金曜の夜はバタバタして疲労困憊で
本をなるべく読むはずがそれどころではなく。
その代わり土曜の朝早起きしたので
読めるだけ読んでしまうことにしました。
きっと早く読める、と思った方から。
娘が図書館で借りた、コナンの映画のノベライズ。

名探偵コナン 異次元の狙撃手 (小学館ジュニア文庫) [ 水稀 しま ]
こちらは映画を見ていません。
久しぶりに世良ちゃんが出ました。
正直忘れていました(^_^;)
東都ベルツリータワー(予測変換できる…!)の
オープニングセレモニーに招かれた
コナン、毛利親子、少年探偵団ですが
そこで狙撃事件が発生。
犯人と思われる元SEALDsのハンター(名前)を
警視庁とFBIで捜査していく展開です。
最初から犯人がわかっているパターンか…
と思いきや違って、でもやっぱりそうで、
というどんでん返しに「やられた」感が。笑
ハンターは中東戦争で授与された勲章を
交戦規定違反疑惑で剥奪されたのち
投資の失敗で多額の借金、執拗な取材で家族は疲弊、
婚約破棄され妹が自殺、薬物過剰摂取で妻死亡…
人生の不幸を詰め合わせたよう…
アメリカ怖い…
その記者がアメリカですでに射殺されており
今回狙われたのは不良物件を押しつけて
借金の原因を作った不動産会社の営業。
その後妹の元婚約者も射殺されます。
ハンターの交戦規定違反はでっちあげで
それを仕組んだ2人への復讐か? と 思わせつつ
ハンター自身も射殺されて事件は振り出しに…
途中世良ちゃんも射撃されて負傷、入院。
コナンをかばってのケガなので、
「あらあら、責任とって嫁にしないと(^^)」
なんて思ったりもしましたが
かなり初期に確かコナンは蘭の足を撃っているので
その理論でいくと蘭を先に嫁にしなければ。
結局犯人はハンターを命の恩人と仰ぐ後輩で
昔味方に頭を撃たれまともに射撃できない
ハンターの代わりに復讐したのでした。
今回はやたらコナンも世良ちゃんも蘭も園子も
子供たちも危なくて、スケボーもバイクも壊れて
波乱万丈な作品だなぁとしみじみ思いました。
そして東都はとても危ない。
ベルツリータワーはスカイツリータワーより
1m高いのですよ(^o^) そして修理も早い。
あーあと2冊。
1冊は半分読んでいるので大丈夫ですが
手つかずの方が作者的に難しいのがわかるので
潔く延長しようかな…
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