娘が図書館で借りた本を読みました。
私が借りた本は読み終わりませんでした。
クレオパトラ 古代エジプトの最後の女王 学習まんが 世界の伝記NEXT （学習漫画 世界の伝記NEXT） [ 松本 夏実 ]
今気づきましたが、作画の松本夏実さんは
りぼんの漫画家さんですね！
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この辺りは聞いたことがあります。
母親が古代エジプトが好きだったので
この時代のことはちょくちょく知っているつもり。
でもプトレマイオス朝がギリシャの血を引くため
クレオパトラ以外はエジプト語を話せなかった、
という話はまったく知りませんでした…
９か国語話せたそうです。すごい。
王家が支配する国の言葉を話すのは当然、
とは思いつつ、イギリスやフランスは
植民地の言葉は話せなかっただろうな…
父プトレマイオス12世は笛吹き王と呼ばれ
ローマの顔色をうかがうばかり。
弟のキプロス王に援軍を送らず、
クレオパトラの姉ベレニケに王位を追われ
逃れたローマでポンペイウスの支援を受け
エジプトに戻り王の座につきますが
ローマの支配は強まります。
弟と結婚し共同統治するよう遺言を残して
プトレマイオス12世は死去。
弟プトレマイオス13世（８歳年下）は
３人の後見人の口車に乗せられ、
妹アルシノエも絡んでクレオパトラを追放。
シリアに逃れたクレオパトラは挙兵。
カエサルに敗れエジプトに助けを求めていた
ポンペイウスを弟側が殺害します。
カエサルの仲介で弟と交渉することになるも
先に連絡をつけるべく例の絨毯訪問。
怒った弟との間にアレクサンドリア戦争勃発。
ローマの援軍によりクレオパトラは勝利し
末の弟プトレマイオス14世と共同統治に。
カエサルとは31歳の年の差がありますが
カエサリオンを授かります。
息子と共にローマの凱旋式に出席します。
カエサル暗殺後ローマに戻ります。
プトレマイオス14世が亡くなったため
カエサリオンと共に共同統治。
オクタウィアヌスとの後継者争いになった
アントニウスを支援。男女の双子を授かります。
アントニウスはオクタウィアヌスの姉と結婚、
３年ほど連絡もこなくなります。
アントニウスと結婚、４人目の子を授かります。
ローマがエジプトに領土を返します。
アルメニアとの戦いの凱旋式をエジプトで行い
ローマの反感を買ってオクタウィアヌスと戦います。
アントニウスは大敗、自害します。
クレオパトラは処刑を願いますが
オクタウィアヌスに凱旋式に出席するよう言われ
アントニウスの葬儀の夜毒ヘビで自害します。
オクタウィアヌスが初代ローマ皇帝となり
エジプトはローマの管理下となります。
クレオパトラがカエサルにいったり
アントニウスにいったりした理由が
地位に固執したからだと思っていましたが、
幼少の頃から女王としてエジプトを統治すべく
学んできたことを知れば
エジプトをローマから守るためだったのだと
わかりますね。（偽善的解釈）
権力や恋情への固執もあったでしょうけど。
ここからはWikipediaより。
クレオパトラは古代ギリシア語の
クレオパトロス（父の栄光）の女性形。
妹アルシノエのものと考えられる遺骨を
復元したところ美しかったため
クレオパトラも美しかった、という説あり。
一般にクレオパトラと言われるのは
クレオパトラ７世フィロパトル。
母が５世。６世は母の長女、つまり姉。
絨毯でなく寝具袋に入っていたそうです。
カエサリオンはオクタウィアヌスに殺害されますが
他の３人の子供はアントニウスの前妻が
引き取って養育したとのこと。
プトレマイオス朝はギリシア系なので
褐色に描かれているものは間違い。
こちらの伝記はちゃんと色白ですね。
◯世ばかり登場するのでゲシュタルト崩壊気味。笑
駆け足ですが読めてよかったです。
次こそは借りた本をちゃんと読みたい(T_T)
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