先週の終わりくらいから頭痛やら咳やら鼻水やら
風邪の初期症状があったのですが、
痰混じりの咳が出始め咳をすると喉が痛く
もうどうにもしんどくて何もできませんでした。
何もできないけど小説は読めちゃう。(^_^;)
悪役令嬢に、助けてくれるヒーローなんていません 1【電子書籍】[ クリーク・アンド・リバー社 ]
悪役令嬢に、助けてくれるヒーローなんていません【完全版】1【電子書籍】[ サク ]
よくある悪役令嬢の異世界転生もののスタート。
婚約者である第二王子と仲睦まじい男爵令嬢の
頬を平手打ちした瞬間に前世の記憶を取り戻し、
婚約破棄からの転落人生を回避しようと
パターンをいろいろ考察するものの、
記憶が戻るタイミングが遅すぎてもはや手遅れ。
第二王子から婚約破棄でなく婚約解消と
辺境伯との新たな縁談を提示されますが
辺境伯には結婚できない身分の想い人と
その間にできた2人の男の子がいて
跡継ぎはそのいずれかにする
→主人公とは白い結婚、ということ。
主人公の侯爵令嬢ヴィヴィエッタは
いろんな窮地に陥るたびに、
「ヒーローなんていない」と自ら道を切り開きます。
その姿勢は素晴らしいものの…
実は王太子の近衛騎士が幼い頃の彼女に
一目惚れしており、立場上アプローチもできず
長年の片想いをこじらせていたのでした。
婚約破棄した彼女を手に入れようとするも
辺境伯との縁談を耳にして実力行使しようとして
ヴィヴィエッタに嫌悪されてしまうという…
なんて不器用。
普通の婚約破棄ものならあっさりくっつけるのに笑
いや笑えないか…
もっとスマートに口説いていれば…
悪条件の辺境伯なんかよりよっぽどメリットがあり
しかもすでに自分に惚れているのだから
あとは溺愛に身を任せるだけでよかったのに(^_^;)
辺境伯の縁談に抗議した後に
新たに提示された候補者の一人、
公爵家の嫡男でありながら後妻に追出され
継承権を放棄し子爵となったセシリオを見いだし
公爵家の闇を明らかにして結ばれます。
近衛騎士を選んでいたらセシリオとは関わらないまま
公爵家の問題は解決しなかったし、
第二王子と男爵令嬢の歪んだ日々は
死によって終わるだけだったでしょうけど…
いやぁ不憫。
ヴィヴィエッタはなんだかんだ魅力的で
近衛騎士も更にもう一人もメロメロにしてしまい
結婚後も彼女への愛を貫く2人。
それを許容しながらも独占欲の強いセシリオ。
ヴィヴィちゃん、良かったね…(^^)
そういえば息子の最初の幼稚園には
外国籍の子が何人かいて、
クラスメイトの美幼女にメロメロでした。私が。
カロたんとヴィヴィたん、元気かな…
カロたんはカロリーナちゃん。
ヴィヴィたんは…ヴィヴィちゃんかな… 忘れた…
最後、やはりこれが乙女ゲーム的なもので
ヴィヴィエッタが悪役令嬢、
セシリオは攻略対象ではないという噂話を
夜会で耳にするのですが、
そこから交流なり一悶着あったりするのかも。
異世界だと日本出身というだけで
ローカルトークができて楽しそうです。
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