図書館で借りた本を読みました。2冊目。
既読スルー、被害者ポジション、罪悪感で支配 「ずるい攻撃」をする人たち (青春新書インテリジェンス) [ 大鶴和江 ]
あーまたこれもおもしろそうな本!
なぜギリギリまで読まなかった私…
(おもしろそうな本しか借りませんよね…)
受動攻撃行動 Passive-aggressive behavior
不満や怒り、否定といった感情を直接的に
相手にぶつけず、遠回しで受け身でいながら
わかりにくい消極的で否定的な態度や行動を示す
→目に見えにくくわかりづらい遠回しな攻撃
→「ずるい攻撃」
モラハラ、マウント、支配なども含む
「ずるい攻撃」を認識し、相手の心理や
攻撃傾向を知り、対処の仕方を理解する
悪意がないと思われる人
→言葉と行動に矛盾がない、周りに誠実な人がいる
マニピュレータ
…人間関係を操作して自分の思い通りに支配する人
心理的に不安を抱えている人をターゲットに選び
より不安にさせて周囲から孤立させ判断力を失わせる
受動攻撃に気づいてもなるべく過剰反応しない
人の脳は「欠けたものの穴埋めをしようと働く」機能
サークルクラッシャー、フレネミー
→仲良しグループの仲を引き裂く人
→他人の幸せが許せない人
不満や本音を抑え込む
→欲求不満やストレスは肥大化する
「ずるい攻撃」の矛先は自分より弱いもの
→絶対に反撃してこない立場の弱い人を無意識に選ぶ
他人の愚痴や悪口、相手のストレス解消の
受け皿になってしまう→「心理的なゴミ箱役」
マウントをとる人
→自分に自信がない、自分を好きではない、自己否定
「被害者ポジション」でのマウント
→自己中心性、承認と称賛と愛情を求めている
相手を加害者と非難し支配することが可能
犯罪被害者を装う「被害者コスプレ」
自己愛性パーソナリティ障害
→上から目線で傲慢不遜な態度をとる
ダブルバインド 二重縛り
敵意帰属バイアス
→「周りは自分の自尊心を脅かす存在」と誤認識
不信感や敵意でしか人との関わり方を知らない
ガスライティング
…心理的虐待 1940年代の映画『ガス燈』から
モラハラ+支配
幼少期からの呪い
→自己否定、自己卑下、劣等感、無価値感
「あなたのため」だから「そうしなければならない」
不安や恐怖を利用する
世話焼きが過剰な人
→自分の承認欲求や自尊心を満たしたい
敵対的依存
…嫌いながらも憎しみながらも相手に執着して
離れられない
愛着障害
…愛着が形成されず愛情欠乏感、孤独感
「ぴえんタイプ」
哀れさや悲壮感を漂わせて近づいてくる
自分は助けてもらう立場であり、
保護と関心が必要という態度をとり続ける
…演技性パーソナリティ障害の可能性
防衛機制による現実否認と理想化によるすり替え
未完了の心の傷
…幼少期の心の傷が疼いて投影が起き周囲に影響
人からの攻撃を受けやすい人
→他人と自分との境界線が曖昧
無境界…自分の気持ちと相手は同じはずと思い込む
自分の心の内側にアクセスする
言語化して深層心理に気づく
著者の大鶴和江さんはYoutubeで
動画を公開されているそうなので、
そちらも見てみたいです。
なんとか終わった…
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