夫から相当前に出品を依頼されつつも
腰が重く見て見ぬふりをしていました。
単身赴任の荷造りをしつつ、不要品を
捨てたり出品依頼したりしていた夫が
こちらを気にしていたので、重い腰を上げて出品。
《ゴッホとゴーギャン展》の図録は
その展示を見に行ったときに夫が購入しました。
図録を買ったことも買おうと思ったこともないので
どういう人が買うんだろう? と思っていたら
夫もその一人だったとは。
よっぽどのファンか、勉強熱心か、研究者か…
いつどこで行ったかは忘れてしまいましたが
子供たちがまだ小さくて、飽きて
どこかに行かないか心配しながら見たのは
うっすら覚えています(^_^;)
アルルでの共同生活のことはそのときに
知ったと思います。
なぜセットでの展示? と思った気がします。
そっかー、仲が良かったのね、でも
ケンカ別れして病んじゃったのね、くらいの認識。
しかしこちらを読んだことで、
そうではなかったことを知りました。
友人ではなく師弟のような関係(ゴーギャンが師)
ゴッホは親しくしたかったけれど
ゴーギャンはそうではなかったとか、
価値観が違ってよく議論していたとか…
ベルナールという画家や、ゴッホの弟の画商テオなど
より複雑な経緯や関係があったとのこと。
当たり前ですが生き方や考え方が
作品に影響する、浮き上がるものだなぁと。
印象派やら色彩理論やら宗教やらも含みます。
きれいな絵を見ること、解説を読むのは好きですが
時代背景なんかも絡んできてしまうと
正しく絵を見ることが難しく思えてしまいます。
ゴーギャンのタヒチを描いた絵が
あまり好みでないため、ゴーギャン自身を
苦手と思っていたのですが、
私の好きなタイプのきれいな絵もありました。
絵画 インテリア 額入り 壁掛け複製油絵カミーユ・ピサロ ヴェルサイユへの道、ロッカンクール 油彩画 複製画 選べる額縁 選べるサイズ
影響を受けた画家の作品として
ゴッホとゴーギャン以外の絵も載っていて、
カミーユ・ピサロの『ヴェルサイユへの道、
ロカンクール』という作品が気に入りました。
ミレーの『鵞鳥番の少女』も。
またWikipediaを読み込みたいものです(^^)
【メーカー直送】 絵画 額絵 壁掛け 洋画 鵞鳥番の少女 ジャン=フランソワ・ミレー F4 42×34cm
買い物に行ってからプールで泳ぐ予定なのに
こちらの発送期限が迫っているため
急いで読みました、ので感想のみ。
今からで間に合うのか…(T_T)
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