アンティーク着物な日々。

16日に着たお着物です



このお着物は記念すべき私が買ったアンティーク着物第一号なのです
4年前の6月末、原宿の『大江戸和子』さんでゲトいたしました。
浅葱の地に緑の葉とピンクの花の萩が描かれ
バックには紺で波文が～！
今でもとっても好きなお着物なのです




絽の帯はきれいなピンクに赤い芙蓉が織り出されています。
こちらも大江戸和子さんで一緒にいただきました
やっぱり今でもダイスキな一本です



私がアンティーク着物を着るようになるまでには色々な葛藤が…ｗｗ
以下は私のアンティーク着物初めて物語ですｗｗｗ


5年くらい前でしょうか…
ラフォーレ原宿にアンティーク着物屋さんが
期間限定でお店を出していらっしゃいました。
偶然お店の前を通りかかると
私が思い描いていたような『大正浪漫』なお着物達がっっ

わぁ～っと思って手に取ろうとするとお店の方が
「身長は何センチですか？」との質問を…
フツーに「165cmです」と答えると
見ようと思っていたお着物をさっさと片付け
「その身長ですと着られるのはこちらですっっ！！」
と割と新目の…アンティークと言うよりはヴィンテージ…
てかリサイクル？！
と言った地味目なお着物を目の前に…

そちらにはまったく食指が動かず
「私の身長だとアンティークは着られないんだ」
とその時頭にインプットされ
悲しくお店を後にしました。。。

それから半年くらい経った頃でしょうか…
たまたま原宿に行く用事があり表参道を歩いていると
道端にアンティークの浴衣を着たトルソーが
地階にある大江戸和子さんのお店で出しているものでした。

「着物はダメだったけど浴衣なら…」
との思いがちょこっと心をかすめ
「取り敢えず見るだけ…」
とお店に入ってみたのでした。

大江戸和子さんはお店自体もレトロな感じで
とってもかわいいのです
もともと西洋アンティーク好きな私はそれだけでワクワクｗｗ

かわいい浴衣も沢山ありましたが
やっぱりお着物が気になりぐる～っとお店を一周
「でも着られないんだよな～～～」
など心で溜息をついておりました。。。

暫くするとお店の方が声を掛けてくださいました。
そこで私は
「着たいんですけど背が高いから着られないんです。。。」
と言うと
「大丈夫ですよ～
お友達とのお食事やお買い物だったら
お端折りナシの対丈で着ていかれても問題ないです」
とナント天使のようなお言葉っっ！！

目から鱗とは正にこのこと！！
あの時の感動は今でもはっきり覚えています
勇気付けられお店の方に
「あのお着物が見てみたいんです。。。」
と、掛けられていたこの萩のお着物を指差しました。

そして着せてみたもらうと意外に身丈があり
「コレならお端折り取れますね～」との事！！
拍子抜けしたけれどすっごく嬉しかったです。

帯は選んでいただくとこの芙蓉の帯を持ってきてくださいました。
見るなり「ピンクーっっ？！！！」
とお洋服感覚の私はまじで焦りましたよ～ｗｗｗ
その時の感覚だと濃い紺地とかなのかな～と思っていましたからｗｗ
今じゃ「若干地味？！」なんて思いますけどね(爆)

その時、夏着物の場合には半衿や帯揚げも絽にすると言うことや
帯締めも細めの方が涼しげだと言う事を教えていただき
「そっかーーー着物には夏物があるんだ～」
と「そこかよ！！そっからかよっっ！！」
と言うようなことを思っておりましたｗｗ

そのあとその店員さんも載っていると教えていただいた『Soup』

を買うとそこには華やかな夏着物が～～～






もう私の好みドンズバで一気にフォーリンラブでしたｗｗ

まぁそれからはまさしく
『アンティーク着物な日々。』が始まってしまったのでした…

おしまい

長くてごめんなさいっっ


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