大阪府豊中市在住~地元のスポーツ発展を願って~ アサダトレーナーの日常日記

2010/01/31(日)22:08

本日は、ジャイアント馬場さんの命日です。

プロレス・格闘技(117)

 このタイトルで、ブログを書くのも何回目になるのだろうか…。  本日は、私が最も尊敬しているジャイアント馬場さんが亡くなられた日になります。  月日が経つのも早いもので、馬場さんが無くなられて既に11年になります。  今生きてらっしゃると、72歳になっているんですね。72歳になる馬場さんは、さすがに想像できないな。  今のプロレス界にしろ、スポーツ界にしろ、本当に損得勘定、利己主義的な要素が余りにも多く、スポーツを通じて見ている人たちに何を伝えられるか…というよりも、ファンを欺き、金になる存在をいかにバックアップするのかが、スポーツ界の現状のように感じられて仕方ありません。    私が今まで生きてきた中で馬場さんほど影響を受けた方はいないと思います。  何より誠実で、正直。  それでも人に優しくて、温かみがある存在でした。  馬場さんから学んだことは、周りの人を生かすということ。  自分だけのしあわせに走らず、周りと分かち合うことができる存在になることでした。  全日本プロレスの試合は、何より相手選手を光らせて勝つのが王道でした。  馬場さんと戦った選手は、皆それぞれの特徴を生かされながら、試合を組み立てられました。  馬場さんのライバルの多くが印象に残っているのもその一因でしょう。  あの私が最も熱狂した全日本プロレスの試合の数々、温かい雰囲気にどれだけ力をもらったことでしょうか。  今となっては、それを感じることができないのが、本当に悲しい今日この頃です。  唯一といってよい、王道を感じる小橋建太選手も今はもう膝がボロボロで、動けない体になってしまっています。  もちろん、腎臓がんを患った体なので、無理もできないでしょう。  馬場さんが亡くなり、ジャンボ鶴田さんが亡くなり、そして昨年、三沢光晴選手まで亡くなるというあまりにも信じられないことが続きました。  小橋建太選手が引退する時、あの王道プロレスを堪能できることは、もうできないと思うとやはりつらいものがあります。  それだけ、私にとっては全日本プロレスは最高のものでした。  せめて、たまにはジャイアント馬場さんを思い出す機会があり、その偉大な精神をどうか多くの人達に受け継いでいってもらいたいと思います。  今日は、馬場さんの死後に行われた東京ドームでの引退セレモニーの動画でも紹介しておきます。  良かったら、是非ご覧ください。  馬場さん、ありがとう。。。これからも、馬場さんを目指して頑張ります。    

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