テーマ:障害児と生きる日常(4427)
カテゴリ:最近のことの日記
この9月にいろいろな「まいったなあ」があって、奔走した。
1つ目は、卒業した学校の隣りにあった病院の中の歯科の移転。2か所あるうちのこちらを閉めて、1カ所になるのだが、遠いので実質閉鎖と同じになる人もいるかもしれない。上の方の人たちが急に決めて急に実行(3カ月くらいで)した。 歯科の先生と助手さんが自閉系の子への理解が深くて助かっていた。 段階を踏んでくれて、治療台と別のイスに座って歯磨きして帰るだけ…の時期もあったが、おかげさまでその後は機械やとがったのも使えるようになり、虫歯なしで卒業。 学校の先生たちの研修…事例研究でSの治療風景の動画が使われたこともあって、みんなを驚かせたとのこと。まさかあいつがあんなにおとなしく治療を…って感じか(笑) ただこの先は、両親共3本以上抜いた「親知らず」がはえる恐怖…もあり、我が家は一日仕事になっても移転先についていきます! みんなが実際に困り始めた今、署名運動を…という動きがやっとある…と噂を聞いた。協力は惜しまないが、治療器具を運び出したり、転売した後だともう無理かな…と思う部分も…。 実は、在校生がたくさんこちらの歯科にお世話になっていて、急な怪我でも救急でお世話になっていたようだし、とにかく学校が引き留めたり話し合ったりするしかチャンスはないだろう(効率のいい運営のために向こうが閉めるって言ってるんだから)と思ったので、みんなが騒ぐように情報提供はした。 でも卒業しているから、自分が管理職に直接頼むわけにはいかないし、いろいろと信頼できなくなっている(笑)ので、どうなるか見守らせてもらったが、大した動きはなかった模様。 障がい者支援課の方が少しは病院と交渉したようだった。役所より動きが悪い校長って…誰のために仕事やってるの…なんてことは部外者はもう言いません! さらに…近所の内科&もろもろのお医者さんだった開業医の院長さん(勤務校の校医さんでもある)が70代で突然亡くなった。 義父なんか数日前に腰痛で「1週間様子を見ましょう」と診察受けていたのに…というくらい急な話。跡継ぎはいません。この地区の内科がなくなる?…と職場でも話題にしていたら、びっくりするほどのタイミングで駅付近の駐車場に「平成30年春 内科小児科外科開業予定地」の看板が立った。 新病院の関係者が毒盛ったりはしてないだろう(笑)けど、サスペンス映画並みのタイミングのできすぎたストーリーに,怖い感じ。 さらに我が家の一番の痛手はSが約6年間お世話になったヘルパーさんの退職。 オードリーの若林に似ている30代男子は本当によくしてくれて、S兄のような存在だった。ほんと養子にしたいくらい(爆) 社会福祉士の免許をがんばってとったのに今の職場では活かせず…相談支援などの業務をするために新職場へ…遠い都会での勤務となった。 代わりに誰か入れるのかなと返事を待っていたら、その事業所から10月の行動援護(移動支援)は「0時間」の回答…。 「頼れる人がいる」と安心して、他事業所など何の備えもなく油断しきっていたので、逆にいい機会とはなった。 相談支援の方の紹介で、他市の2つの事業所と契約した。本人ともうまくいって続けられるかはこれからだが、週1日ずつ入ってもらえらたら、この半年間よりいい状況になる。 行動援護がダメだった時のために、短期入所の日数を増やせないか障がい支援課と交渉(今の作業所兼入所施設で毎週同じ曜日にショートに入るには月7日では足りない)しているが…放課後デイサービスがどれだけありがたかったか身に染みている今日この頃。 今思えば、週3日もほぼ確実にあずかってくれたA事業所は神、週1日のB事業所にいたっては、6年間、希望日を断られたことが一度もなかった! と、嘆き節ばかりですがそれなりにがんばっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/10/12 07:32:32 PM
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