8年間お世話になった市内のM中を出ることになり、山を一つ越えたO市の一中にて4枠のみ勤務。もう1校は、特別支援学級を入れようとして待っているうちに「入れ損ねた!」という状況。
4月7日緊急事態宣言なるもの(午前はまだ出ていなかったのに)を受けて、週1回の学年別登校日までふっとんで、5月6日まで完全休校となってしまった。それでもO市は入学式をやれただけいい方で、居住地で前任校のあるA市は前日夕方に市内全校で中止決定…学校メールで知らせ、街の有線放送でまで連絡…ウイルス対策はしてあっての実施予定だったのだからこの急変更は理解に苦しむ。もしかしたら行政の長の思いつき判断や圧力でもあったのか。もう延期日程なんてしばらくないよ…。
講師の仕事は今年度まだ2日しか行っていない。正社員の教諭は毎日出勤だが、講師は例年なら授業開始までやっぱり2日も行けば大丈夫だったのだが…今年度からの講師制度の変更で『自宅研修が廃止』されたので、この4月は授業なくても今週から授業日には意味なく出勤する予定だった(笑)
授業準備や打ち合わせなどをしろとのお達し。
その授業準備をパソコンでやりたいのに、今度の市は個人パソコン持ち込み禁止、学校パソコンへのUSB接続禁止…。じゃあ、学校のパソコンでそのまま打つか…と思ったらまだパソコンにアクセスできる個人パスワードも本人用のアドレスも割り当てられていないとのこと。手書きオンリーなの?そんなら家で仕事させろよ!…と思いつつ、もう春休み中に家でプリント等は作り終わっていたから「まあ、社会科関係の本の読書でもするか…」と思っていた。
が、さすがにこの時期にわざわざ来させて感染を広げてはいかんと教委も気づいたのか、自分以外のベテラン講師が教委に苦情の電話でもたくさん入れたのか「今回は特別な例として諸条件を満たしていなくても休業期間中の自宅研修を認める」通達が来た。そりゃそうだろう。
せっかく時間ができたので、通信制の教員免許更新講習、1つ試しにやってみた才能開発研究所なる怪しげな名前のやつ(選んだそれは発達障害の講義で学芸大の上野先生などなかなか良かった)が順調だったので、残り4つもそこの通信制で全部申し込んで、まとめて終わらせることにした。
どう考えても今年度は5月以降バタバタと忙しくなりそうだし、夏休みもなくなる予感があるし。(来年度も講師やるかどうかは別として…)
が、総額なんとなんと33000円! 1講座6000円~6500円の相場通りで、試験もWEBで交通費がない分、これでも安くついた方だが…。なぜこれが自分の負担なのかやっぱり納得いかんなあ。雇い主が払ってよ。
私の世代(10歳上と10歳下も)がこの免許更新講習制度のトップバッターとして10年前に始まり、民主党政権が終わらせようとしていたのに自民党政権に戻ってやはり継続(文科省や縁の議員の天下り先の利権確保?)となって…2巡目の先頭に入った。10年前はまだ大学など講義をする側も不慣れだったので「実験中のためまだ無料」だった。なので私は免許更新をしたのではなくて「免許更新免除講習」によって「免除」されていたので「俺は更新はしない」と反抗する最後のチャンスだったのだが…まあいいや。
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最終更新日
2020/04/08 12:10:27 AM
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