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テーマ:☆★バイク★☆(8067)
カテゴリ:CB50JX-1
分解方法は普通の正立タイプとほぼ同じでした。 注意点としては 底のボルト頭がプラスなんで安物ドライバーを使うのは危険(かなり固い) オイルシールの上にワッシャーがくる。(普通の正立は下側) ただこの構造は酷いな~。 一応オイルを減衰に使う構造ですけどほとんど気休め程度のクッション代わりです。 最終型のCB50Sはちゃんとしたダンパーロッド式なのに・・・・。 あ、ちなみにオイル量は110ccです。 あとインナーチューブの錆びはどうするか? これは#400~#800ぐらいの耐水ペーパーで磨いて平面にしてやります。 #400は粗すぎる気もしますが錆が出た時点でもはやその部分は真円にはなりません。 錆がオイルシールを傷つけるのを防ぐのが目的です。 当然錆びなしフォークよりサイクルは短くなります。 指で触って引っかからなければとりあえずOK。
完成。 これにてCB50JX-1の再生は終了です。 エンジンも問題なくかかるしブレーキ、サスとも問題なし。 普通に乗って使うことができます。 特に若い人に言いたいのですがここまでやってようやく普通の中古車です。 お店で買えば高く感じるのはこの作業代金が入るから。 個人売買で手に入れた車両には当然これらの作業は含まれません。 どっちが長期間故障せずに気持ちよく乗れると思いますか? ちなみにこれだけの整備を普通に依頼したらかなりの金額になります。 よーく考えてみてください。 バイクなんてものは整備しなきゃすぐ壊れるのですから(^^;
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