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2006年02月10日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
何も感じない

目の前の出来事が

ブラウン管の中に押し込まれていた


時折

体に震えがくる

自分の感知しないところで

なにかあるんだろう


穴を掘る

そういう表現をする

一番しっくりとくる


何も出てこないことを知りながら

頭の中では宝の在り処はわかっている

一心不乱に掘る


上から誰か覗いている

逆光で誰かは分からない


狼が来たと何度叫んでも

皆が信じる

ふと自分を見ると

自分が狼だったことに気付く

そういった類のものだ


嘘ではなかった

夢だったのかもしれない


命の尊さを説きながら

戦争でバランスをとる宗教のようなもの


口から出任せだったかも

そうしよう

そうなろうと努力したかもしれない


持ち上げた大きなダンベルは

黒いわた飴だったかも

人に驚きと少しの感動を与え

何を得るんだろう


人は過去によって自分を感じ

未来に触れようと

感じようと手を伸ばす


今を感じ

今を生きるのは

簡単ではないのかもしれない


真実というものは人によって変わる

どう受け止めるかは

自分しだいだ


たいてい願望というフィルムが

目の前に張り付いている

それは違う一面を見えなくしてしまう

他人を見ているのか

自分を見ているのか

そのときは分からない

どう見えようがそれは事実だ


理解という言葉の信憑性を確かめることもできず

ただただそれを求めるのか

それとも必要ではないのかと考えているのか


起きているのか寝ているのかわからなければ

どこで生きるかは自分で決めればいい





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Last updated  2006年02月10日 08時49分51秒



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