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AVEC LE TEMPS

Annette Himstedt

Annette Himstedt

Annette Himstedtさんは、ドイツのドール作家です。
2004年のクラブドールは、これまでにない試みがされました。
2年間の準備期間の後に、人間のように手足が自由に動くドール
を完成させたのです。


Annette Himstedtのこども

麦穂/ジョセフィーヌ
(Sina :2004クラブドール 283/713)


Click picture !
麦穂

37 3/8インチ(95cm)/ ブラウングラスアイ/ブラウンヘヤー/人毛

2004年2月にSinaちゃんを注文して、なんと届いたのは、12月3日。
人間並みの妊娠期間でした。
私にとっては、ファーストAnnette Himstedtです。
初めてのご対面の印象は、「猿が来た\(◎o◎)/!」でした。
人が入るぐらいの大きな縦長の箱入りできたわりに、
軽かったのが印象的でした。

カタログの写真で見るよりはずっと大人っぽい子でした。
お肌の色もミディアムになるのでしょうか~。
うちにいるどの子よりも濃い色合いでした。
茶色のグラスアイはとてもとても綺麗です。
人形は目が大切だといいますが、この子の目だけで
満足しそうでした。
更に噂のボディは見事!しっかりと曲がります。
しかも、少し重みのあるものを持たせても手が
下がりません。
髪の毛は柔らかくて血管が通っているような
人のぬくもりを感じさせます。

95センチの長身で、太陽に向って麦の穂が
立っているそんなイメージがしました。
名前は「麦穂」です。
この子の写真を庭で撮っていると、微笑みが
見えました。新しいおうちに来て、ずっとずっと
緊張していたのでしょうか。
こわばって見えていたのも最初の猿顔という
イメージもすぐ払拭されました。
少女から大人へ成長するほんの一時期の初々しさを
感じさせる子です。


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繭玉(まゆ)/ ヴェロニカ
(Ella:2004 280/377)



繭玉
32 1/3インチ(83cm)/ グレーグラスアイ/レッドヘヤー/人毛

2005年1月12日。この子は強風に乗って
我が家に辿り着きました。
ドールを箱にしっかりととめている紐が
なかなかほどけませんでした。
やっときつい紐から解放されて出てきた
Ellaちゃんの第一印象は
「ネコ!」でした。

名前は「繭玉(まゆ)」。
珍しくこの子の写真を見た瞬間思いつきました。
毛玉を楽しそうに転がしているネコの
イメージの子です。

薄いグレーの瞳はネコの目にそっくり。
白い肌はまるで妖精を思わせます。
そう・・・まさしくネコの妖精。
夜になるとそっとネコの森から忍び出て
我が家の寝室に遊びに来て、
そして、
その日、1日の出来事を
楽しそうに話してくれるのです。


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ノア(Lucy:2003 231/713)
ノア


27.6インチ(69cm)/ ブルーグラスアイ/ブロンドヘヤー

This is my own dear Son, with whom I am pleased.
Matthew3.17

2004年3月。
Avec le Tempsの森にかわいい妖精が生まれました。
この子も不思議なご縁でお迎えすることができました。
赤ちゃんのイメージで作られていますが、
人間の赤ちゃんというよりは、妖精の赤ちゃんです。
賢者の知恵を持ったこどもです。
とても哲学的なお顔をしています。
木ノ子やマッシュルームの妖精のようにも見えます。
森の薄暗い地面にぽこっと生えているマッシュルーム・・・
よく見ると妖精の赤ちゃんなのかもしれません。
ノアと名付けました。
箱舟のノアが、賢く神の声を聴いたように
この子も静かにその声を聴き、
私たちに知らせようとしているのかもしれません。

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七瀬/ Minni2004
(311/377 31&1/2インチ:80センチ)



木漏れ日のなかで
ブラウングラスアイ/ブラウンヘヤー/人毛

2005年7月13日。

ご縁があって、お迎えすることができました。
最初に見たときは、
どこか寂しげな雰囲気のする子でしたが
すぐ我が家にも馴染んでくれました。

我が家のアネッテさんのドールたちは、
人間っぽさがない、
妖精のような雰囲気を持っていました。
かわいいのですが、つかみどころがなくて
神出鬼没・・・
Avec le Tempsの森の中を
自由に遊んでいる子たちです。
そこが魅力でもありました。

でも、ずっと側にいてくれる
人間の子のような
アネッテさんのドールも
ひとり欲しいと思っていました。

念願かなってやってきた七瀬は、
とても人間っぽくて、
普通の子の雰囲気があります。
そして、嬉しいことに
あんよがまっすぐなので
なにか支えがあると
スクッと立ってくれます。

この立つというのは
写真を撮るとき、
いろいろな表情を出してくれます。

ある日、夢をみました・・・
普通のこどもを抱くように、
七瀬を抱っこして街を堂々と
歩いているんです・・・

そんなことがあり
毎晩、
七瀬は私の枕元に座ることになりました。
意識しないでも
いつもそっと寄り添っている
そんな優しい雰囲気の子です。


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舞(Mithi:2005 166/277)

画像 008.jpg


35&6/5インチ(91cm)/ ブラウンーグラスアイ/ブラックヘヤー

Mithiこと舞に関しては、
本当に奇跡としかいいようのない
体験をしました

Mithiちゃんのことが気になりだした頃、
ショップにこの子の在庫確認のメールを出し始めました
でも、どこもSold Out とのこと
そうこうしているうちに、
灯りのついていない部屋のドールケースの前に
Mithiちゃんが立っている幻まで見てしまって、
これはもう病気です。

このことをブログに書いたら、
ある日、ドールコレクターの方から
Mithiちゃんが、オークションに出ているという
メールをいただきました。
飛んで覗いてみると、いました!!
悩むこと数分、すぐ落札希望価格で落とすことができました。
しかも、出品者さんが、同県の方で、
Mithiちゃんが来るまでほんの数日でした。
2005年8月26日。
夜間配送でMithiちゃんは我が家の住人となりました。

私にMithiちゃんのことを知らせてくださった方も
普段はあまり覗かないページで
たまたまMithiちゃんを
見つけられ、本当に不思議だったと
あとでメールをくださいました。

Mithiちゃん、我が家に来てくれてありがとう・・・


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雪乃(Kiomi:2005 263/713)

Kiomi


321/3インチ(82cm)/ グレーブラウングラスアイ/ブラックヘヤー

2005年11月29日。Kiomiちゃんがやってきました。
あまりにも整いすぎた美人さんで
近寄り難い雰囲気が数日間続きました。
かわいいというよりも綺麗な子です。
動物に喩えるなら黒猫か黒豹。
しなやかで頭がよくて、油断ならぬ、
そんな緊張感を漂わせた子でした。
寝室に置こうとおもったのですが
どうしても落ち着いて休めず、
暫くは深夜の居間の留守番をしてもらいました。
名前は雪乃。雪のように白い肌に
この名前がぴったりでした。
お迎えして1週間たち、
ようやくお顔が馴染んできました。
なんだかほっとした表情に見えます。
しっかり者の雪乃。
これから、どんなストーリーを展開するのか
楽しみです。

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花衣(かい)/ラファエラ
(Monja :2005サマー 295/377)95cm


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花衣2

我が黙せし想いはこの貝殻より響きくる 
           
                  キーツ

もう手に入らないとこの子も思っていました。
私の人生のなかで、
一番大きな悲しみのとき
やってきてくれました
不安と悲しみの中、
ずっと寄り添ってくれた子です。
とても甘く優しく切ない表情に見えるのは
私だけでしょうか。
桜貝のイメージがします。
そして、この子には、キーツの詩が
なぜか似合います・・・
貝殻を耳にあて、海の響きを懐かしむ
そんな姿が似合いそうに思いました。
洗礼名をラファエラにしました
癒しの天使の名です。


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海人/ ミカエル
(Askari 6/277)


pa140027.jpg



ほとんど一目ぼれ状態でお迎えしてしまった
初めてのアネッテさんの男の子。
癒し系のお顔です。
現実離れした世界からやってきた子のようでもあり、
魚河岸のお兄ちゃんのようでもあり・・・
不思議な子です。


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キティ 2006 Summer
Gretchen(287/377)


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サマーの発表直後、ほとんど一目ぼれで
お迎えを決めました。
笑顔の歯が見えた子が欲しいと思っていたときの
出会いで、イメージどおりの子でした。
今までのアネッテさんの関節の曲がる子と
一味違うのは、肘、膝など細かなところが
実物のように作られていて、安定感があります。
本当にそこに3歳児がひとりいるような気がします
キティちゃん、我が家に来てくれて本当にありがとう

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ほのか 2007 Summer
Shilin (35/377)


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2007年11月。大阪税関に5日も足止めになっていた
我が家のShilinちゃんがやってきました。
初めてのご対面では、
MithiやGretchenをお迎えしたときのあの強い感動は
無かったけれど、どんどん心のなかに入り込んでくる
静かな穏やかな優しい子でした。
コンパクトにしっかりと作られた子という
感じがします。
八の字に下がった眉毛・・・
ちっとも美人じゃなくて、どこにでもいそうな子。
気が弱そう見えるけれど、
芯がし~っかりとした
そんな子・・・

「あなたに出会えてよかった・・・」

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萌黄(もえぎ) 2008 Seasons
Sanrike (176/377) 31 1/2 inch


画像 045.jpg



この子も一目ぼれでお迎えしました。
麦笛のアネッテコレクション最後の子です。
お友達がSanrikeちゃんのお迎えを考えているのを知り
どんな子かと、いつも行くショップを覗いてみました。
すると、とてもかわいい笑顔で微笑んでいる
今まで見たことのない子が私の目の前に現れました。
ほかのショップの画像を見たら、
全く違うお顔のSanrikeちゃんがいました。
個体差がとてもある子だとわかりました。
そこで、あのはじめて見たいつも行くショップのSanrikeちゃんを
お店におそるおそる問い合わせてみました。
あの写真のSanrikeちゃんがいるかどうか・・・
ほかの在庫のSanrikeちゃんではなく、
ショップのオーナーが
撮ったあのSanrikeちゃんがいるかどうか・・・

すぐショップからメールがありました。
「こちらのショップには、あの写真の子が最後の1体で
あの子しかいません。そして、あの子は特別な子です」と。
なにが特別なのか、聴き返す間もなく、すぐ、
お迎えをしたいとメールをしました。
どうやら、ショップのオーナーの
お気に入りの子だったようです。

そして、やっとやってきた私のSanrikeちゃん
春のさわやかな風を運ぶような子がやってきました。
萌え出るような若葉のういういしさの子だったので
名前も萌黄としました。

オリジナルのお洋服もとっても素敵でした。

素敵な出会いに感謝です。

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