AVEC PIANO

2007/06/24(日)19:43

リサイタルへの道☆7 要の調律

リサイタル(108)

意外と知られていません。調律がリサイタル成功の鍵を握っていること。 調律師さんはピッチを合わせるだけでなく、鍵盤の反応を軽く又は重くしたり、音色を華やかに又は渋くしたりと実はかなり演奏に関わる作業をされているのです。 曲によっても細やかな調整をされます。 経験の浅い頃は調律師さんによってそんなに仕上がりに差があると感じたことは余りなかったのですが、一度「これでは弾けない」という目に遭って以来なるべくこちらの希望をお伝えするようになりました。 広島にはよく存じ上げている調律師さんがいないので、高校までお世話になった恩師にお電話して紹介して頂きました。恩師は今では音高の校長先生になられています。 で、紹介して頂いたのですが、広島のY○M○H○の技術部に問い合わせたところ(ホールの規約で問い合わせることになっている)ザビエルホールは担当者が決まっているとのこと。つまり紹介して頂いたMさんに調律はして頂けない。 結局Mさんから、ザビエルホールの担当の方はMさんの先輩で信頼おけること、当日はMさんもコンサートに来て下さること、ヤマハでもチラシを置かせて頂けることなどわざわざお電話頂きました。見ず知らずのわたくしの為にありがとうございます。 調律は演奏と同じく、水準以上の技術+αのものがあるのです。 東京のリサイタルはいつもお世話になっているTさんに、もうお願い済みです。売れっ子調律師さんは早く予定を押さえなくてはならないのです。 さて、昨日はアニソンバンドのライブでした。秋葉原Laoxにてインストアライブ。 昨今では”アニソン=ヲタク”みたいに思われていますが、アニソンは実に色んなジャンルのものがあって面白い!のです!ミュージカルに通じるものがあるとわたくしは思います。ロックありオーケストラあり、何でもあり。 先日亡くなられたハネケンさん作曲の『マクロス』も演奏しましたが、これが実によくできている。緻密に計算された傑作なのです。あんな素晴らしいピアノを弾ける人は他にいない、と残念でなりません。 バンドにも大分慣れて来たので、今度はボリュームペダルを使ってより人間的な演奏ができるようになりたいと思います。(今は手動・・・) そして居酒屋でまたもや発見・・・☆のだめがちゃがちゃ☆さすがアキバだ!(今回はティッシュ入れ)

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