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2019年05月25日
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カテゴリ:鑑賞日記




明智光秀、織田信長、斎藤道三ら戦国武将とひとりの女の生涯。それは、天命に抗い続けた人間たちの愚かなほどに美しい物語。ただひとつの愛が、歴史を変える大きな事件を引き起こす・・・
(パンフレットより)

戦国オペラってなんだ?
会場は能楽堂〜?

これはこの目で確かめねば、と行って参りました。
宝生能楽堂は水道橋駅のすぐそば。そもそもは原作者、あおい英斗氏が2010年にラジオ・ミュージカルとして書き上げ、2011年に名古屋能楽堂で舞台化された作品とのこと。
道理で出演者の多くが名古屋に拠点を置く方でした。

総合プロデュースは日本舞踊西川流 四世家元 西川千雅氏、演出はやはり日本舞踊西川流 総帥 西川右近氏。

開演前、舞台には蕾の桜の切り絵の投影が。
舞台背景は "光の切り絵" 作家、酒井敦美氏の作品で彩られました。これがとても美しかったです。

オーケストラは弦3名、フルート、クラリネット、トランペット、ホルン、そして打楽器とハープという編成。個人的にはオーボエが入ってなくてちょっと寂しい気がしました。

明智光秀、織田信長、斎藤道三、道三の娘で信長に嫁ぐ帰蝶(きちょう。嫁いでからの名は濃姫)、足利義昭はクラシックの歌手たちが、南光坊天海(明智光秀と同一人物という俗説のある僧)を俳優の橋爪淳氏が演じられました。
俳優さんが入ることで、舞台がきゅっと締まるように感じました。

そこへ西川流の女性舞踊家4名が花を添えていました。

俳優の橋爪さんはもちろん、歌手の皆さんの演技が素晴らしかったです。
日本の作品、しかも時代物ですので相応しい所作をずいぶんお稽古されたのでしょう。

能楽堂は入り口から普段通っているコンサートホールとは違った趣でしたが、入ったところで配られるパンフレットが持ち手のついたビニール袋に入っていて、しかも受け取りやすいように持ち手をこちらに向けて差し出されたのにまず感動しました。
「伝統ある能楽堂に来た」スペシャル感。
こういった細かいひとつひとつが大事なことだと思います。

わたくしも something special をお客様に感じて頂けるコンサート作りをしたいと思います。


終演後、表に出ると水道橋駅の交差点はすごい人人人。
あ〜、今日は巨人戦だったのね。勝ったのかしら・・・と赤いユニフォームの人々に紛れながら帰路についたのでした。(8-3で勝利。広島首位です!)





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最終更新日  2019年05月25日 10時24分31秒
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