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カテゴリ:近況
双子座~蟹座の月の日 豊穣の月~満月期
いよいよ満月ですね~。(^^) 今日もちょっと嬉しいことが。 チラシの小さい版を作ってどこかに貼ろうと思っていたら、ふとBio系の製品のお店が目に入りました。 覗いてみると掲示板もある! もちろん今日は祭日なのでお休みなのですが、念のためにドアを押してみたらやっぱりしまってる・・・ なんて思っていたら、中から人が出てきてくれました。 で、チラシを貼らせてもらえませんか、と聞いたら、「お店の掲示板はお店のお知らせしか貼れないんだけど、明日同僚と相談してみるからよかったらチラシを置いていってね。」と言ってくれたのです。 すごい親切じゃないですか!? 貼ってもらえるかどうかは分からないけれど、なんとなく嬉しかった! だいたい今日、人がいたのがすごい! その後、マリーナの家で他の日本人の女の子とマリーナがチラシを少し預かってくれました。これも嬉しかったです。 もうかなり開き直り気味で、何でも来い!的に気持ちが座ってきました。。。 これも進歩、といえるのでしょうか。 やはり人間は慣れの動物なのですね。実感です。 マリーナとまたちょっと占星術の話をしたのだけど、書ききれないので新年にまとめてみます。 * * * * * クリスマスが終わっていきます・・・ イタリアは、今日26日はまた別の聖なる祝日でした。 明日からヨーロッパはまた常通りの営業で、次の祝日は1月1日のみ。 ほんとにフツーです。 でもクリスマスの祝日モードは1月6日のエピファニーと呼ばれる、『三王(実際はマギ=魔術師)礼拝』まで続きます。 最近日本でも人気の、ガレット・デュ・ロア(王様のお菓子)という王様の人形を入れて焼いたお菓子の中から、王様の人形があたった人がその日の王様になれる、という子供のイベントの日です。 ヨーロッパではキリスト生誕の物語はまだまだ続いているのでした。(^^) この時期は特にバカンスシーズンではないのですが、夏にバカンスをとらなかったので私達は今回お休みをいただいて、スペインに遊びに行って来ます。 結局、マドリッド~トレド~ヴァレンシア~タラゴナ~バルセロナと回ってフィレンツェに戻ることになりました。アンダルシアには行けないので、その代わり私の希望でトレドのパラドール(歴史建造物を使った国営ホテル)に泊まることに。 アンダルシアに行きたかったのは、アラブ文化の影響がどんな風にスペインに残っているのか知りたかったから。 やはりヨーロッパ史の中ではサン・チャゴ・デ・コンポステーラを始め、巡礼の旅というのは外せない重要な出来事だし、十字軍や騎士団を巻き込んだ壮大な中世叙事詩のロマンを感じてしまうわけです☆ サン・チャゴ巡礼者のシンボルは帆立貝。 フランス語で帆立貝はコキーユ・サン・ジャック(サン・チャゴの貝殻)。 これには結構感動しました。 帆立貝は、フランス料理では結構お祝いのときに使われる食材で、もちろんクリスマスメニューにもよく使われます。 これも聖なる貝を聖なる日に食べる、という習慣からなのではないかと思うのです。そして、こういうところに歴史が今も生きているのを感じて感動しちゃうわけです。 単純だなあ。。。自分。 まあ、それはよいとして。 とにかく、アラブの影響を受けた建築物とか、工芸品とかを見たかったのでした。 ミーハーですが、アルハンブラ宮殿が見たかったりしたわけです。 なんだか知らないけど、アルハンブラ宮殿と聞くと、もういても立ってもいられないし。 ・・・もろくもその構想は崩れ去ったわけですが、トレドにもアラブ文化の影響を受けた建築物や、工芸品がいろいろ残っているとか。(by ガイドブック) やったー!!!! そしてなんと、やまうずらの煮込みが名物料理だとか!!!(by ガイドブック) な、な、な、なんですってー!!!! 私の大好物・・・(T T) 写真を見る限りではかなり美味しそう・・・ 最後に数年前にフランスで食べたきり、ご無沙汰・・・ 食べます。絶対に!!! と、決意を固めて明日はフィレンツェを出る私なのでした。 帰ってくるのは年明けになるので、日記は多分更新できません。 残念です・・・ インターネットポイントを探せたら、もしかしたら中間報告できるかもしれません。 まあ、そんなところで皆様、良いお年をお迎えくださいませ! 私たちは新年、きっとヴァレンシアのダーの親友のスペイン人ご夫妻のところでパエリヤをご馳走になっていることでしょう・・・・(^^)楽しみで~す☆ それではまた来年お会いしましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.27 12:10:55
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