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カテゴリ:タロット
ロンドンでライダー版を学んだ先生に会ってきました。
先生の鑑定は、やっぱり勉強になります。新しい発見もあるし。 こうして時々、Blush Upすることは必要だと思います。 新しい本も仕入れてきました。 でも、どうしても欲しい本は絶版でなかった・・・(T T) アマゾンで古本を探してみます。 アメリカの本が多いのでアマゾンで買ったほうがいいんだけど、やっぱり手にとってみないと分からないことがたくさんあるので、そういう意味ではロンドンで本屋に行くのは私にとっての大きな楽しみです。 紅茶も飲めるし^^。ミルクが美味しいんですよねーーー!紅茶はミルクが決め手らしいです。 日本にも紅茶専用ミルクというのがあるらしいので、今度おとりよせしてみようかな? トート版の授業ももうすぐ学び始めてから1年がたとうとしています。 早いものですねー。 ちょうど、去年の今頃、やっぱりロンドンから帰ってきて、誰よりもまず先にレオン先生に会いに行きました。 こうやって継続して学ぶことはとても大きな意味があります。 ライダー版のほうは、ロンドンー東京間の距離があるので継続することが難しいのですが、その分実践と自分の学びを進めて、定期的にスーパーバイズしてもらえるといいなと思います。 どちらが正しいというのではなく、ライダー版もトート版も相互に私を補完してくれると思っています。 両方ともアプローチがぜんぜん違うので、自分の中では区別されています。 脳の中で収納されている場所が違います。 複数の言語を収納するのに似ています。 タロットという道は決して一つのみが正しいというわけではないと思います。 それは自分が見つけていくものだと思いますし。 複数の言語を同時に学ぶことで、双方の言語の理解が深まるということもあるのです。 自分の経験上、そう思います。 今のところ、そうだというだけで、これからはまた変わるかもしれません。 言語体系が増えることは、視野が広がって世界が開けることに似ています。 そしてそれだけコミュニケートできる相手が増えていくということで、それこそが私が望んできたことです。 タロットは私の第5番目の言語です。 ライダー版、トート版でさらに区別してもいいかもしれません。^^ カードを実際に目で見ることによって、受け手の人は自分を見つめることができます。 これが普通に使っている言語と少し違うところです。 言語の場合、最初から「分からないから」と投げ出してしまう人や、通訳に転移してしまう人が多いのですが、カードではそういうわけにいきません。その瞬間にちゃんと自分が向き合わざるを得ないのです。 そこも私にとっては魅力です。 言葉の限界をカードで超えられるかもしれないわけですから。 探究しがいがあるというものです。 私のケースでは言葉の持つ力、というのを良くも悪くも個人レベルから社会レベルまで経験することができました。それが私の大きな力になっています。 経験にすべてを頼るのは無理があるけれど、言語スキルやコミュニケーションスキルは経験値がものを言うことも事実です。 経験を捨てろと言う人もいるけれど、経験を捨てる必要はないのでは? 固執することがなければ、経験は素晴らしいスキルとして残るのですから。 多分、その人もそのようなことを言いたかったのだと思いますが、表現としては「経験を捨てる」という言い方になってしまったので、誤解を生むかもしれません。 言葉を使う、というのは誤解を生むのと紙一重です。だから、正しく使いたいといつも思います。 こういう私をめんどくさいと言う人もいるでしょう。 でもあるシャーマンは言いました。 「人々はお互いに黒魔術をかけあっている」と。 間違った言葉の使い方が、どれだけの人を不幸にしているか。 どれだけの人からパワーを奪っているか。 私も常に、自戒の連続です。 経験は生かすものであり、捨てればいいというものでもありません。 もちろん、まっさらな気持ちでチャレンジするオープンなマインドがなければ生かせないことは言うまでもありません。(これがなかなか、凡人の私には難しいけれど) スピリットがいくら素晴らしくても、言語操作能力がなければ伝わらないこともあります。 言語はこの世界では表現の手段の一つなのですから、豊かにプールしていきたいですね。 最近は、英語でセッションする機会も増えてきました。 もっと増えていくといいなーーー。^^ 先日もアメリカでセッションした人からメールが来て、自分のセッションの経過を確認をすることができました。 とてもありがたいことです。 言の葉を使いこなすこと、これは私の人生のテーマの一つです。 一貫して小さいころから変わっていません。 それもこれも、たくさんの人と話してみたいから。 いろいろなことを、自分の力で知りたいから。 その責任を引き受ける覚悟も準備も、とうに出来ています。 それを探究できることが、今、とても嬉しいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.25 01:43:53
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