期待はずれのレストラン その1
ちょっと前から気になっていたレストランに入ってみた。奈良県に数店舗ある多国籍料理のレストラン。店構えはアジアンチックで独特の雰囲気。個人的にはやや悪趣味にも感じる。アルバイトの女の子が愛想よく迎えてくれた。いい感じだ。お決まりの「おタバコお吸いですか?」と聞かれ禁煙と答え案内された席は窓際のカップルシートと思しき席だ。テーブルには灰皿がある。「禁煙なんだけど」と尋ねると、「他の方とは離れますから大丈夫」との事。実際、誰も案内されなかったのだが・・・ 店内はおばさま層で賑わっている。グループ席とはやや隔離されているので助かった感じだ。いろいろメニューがあるが、とりあえず¥980の日替わりランチメニュー。ここもボタンを押すと注文をとりにくるスタイルだ。少し待つと注文を取りに現れた。ここでも「ランチの方でよろしかったでしょうか」と聞き返された。内容はスープ、メイン二品とライス、サラダ、コーヒーもつくようだ。待つことしばし。スープすら来ないなぁとやや待たされ感を感じていると、男性のウェイターが持ってきた。スープと料理は同時出し。しかも、料理のお皿を妙にずらして置いていった。帰り道ではトレーをクールクル回してる。なんだかなぁ。 まずはスープを食す。よくある卵スープで、なおかつ温い。メインの牛肉の細切り炒めは味付けが濃く、ご飯と交互に食べなきゃちょっときつい。量も少なめで、ライスは頼んでもないのに大盛りだ。サラダはアジア風というか、なんとも甘っく香辛料も入っている。稀に生春巻きのソースに使われたりするようなあれだ。これがまた必要以上にたっぷりまぶしてあるものだから、ほとんど食すことができなかった。 食後のコーヒーだが、いつまで経っても食べ終わったことに気づいてもらえず、ボタンを3回押したところでやっと聞きにきた。隔離された席だったので完全に忘れられていたようだが軽い謝罪の言葉すらなし。10分近く待ったのだが・・・結論としては、二 度 と い か な い