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カテゴリ:料理・グルメ
北九州市小倉は学生時代の思い出の街。下関から海底トンネルを越えて20分と手軽な場所だったので何かあるごとに遊びに行きました。当時は路面電車が無くなり駅前に百貨店の「そごう」がオープンした頃でしたがあれから10数年。「そごう」は「伊勢丹」に変わり、小倉駅にはモノレールが乗り入れるようになりました。当時のそごうの裏の辺りはちょっと寂しい雰囲気で昭和の雰囲気が漂っていて今の自分であればノスタルジックに浸るところですが、二十歳前後の学生にとっては見向きもしない場所でしたが、なんとなく古びたラーメン屋があったような記憶がありました。
つい先日、小倉での新幹線待ちの時間、ちょっと小腹が空いたのでラーメンでもと昔の記憶をたよりにを利用してその辺をぶらぶら。当時のお店と同じお店かどうかはわかりませんが「一龍」なるお店を発見し、とりあえず入ってみることにしました。「ラーメン」を注文。金額は¥550。福岡でのラーメンの相場は¥400前後なのでちょっと強気な料金設定です。出てきたのはまさに「長浜ラーメン」。福岡県内でも福岡の市内と久留米、筑豊、小倉とラーメンの質が微妙に異なるのですがここはゆで卵が浮いている以外は真っ白なとんこつスープと素麺のような細い麺の博多流。一見こってりでも食べてみると程よくあっさりでするすると食べられます。少し食べたところで今度は特製のたれを入れてみます。レンゲの上でスープに溶かすと薄いピンク色に。「スープの味を壊さない程度のたれです」と書かれているとおり、程よくピリ辛に。少しだけおろしにんにくを入れてみるとなんともいい感じですなぁ。チャーシューも美味かったです。 地元の人にとってはどうか判りませんが、いい店を見つけたなぁという感じです。小倉出張の際にはしばしば通うことになりそうですなぁ。 「一龍」 福岡県北九州市小倉北区米町1丁目2-8 2007年6月訪問 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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