大東神社へ向かってみた。寺社仏閣にはそれほど造詣深くないのだが、孤島ならではの独特な雰囲気が味わえそうなので行ってみた。それ以前に見るべき場所が少ないと言うのもある。大東神社は沖縄県であるが、そもそもの開拓民は小笠原から入って来たので建物そのものは内地でよく見るようなお宮さんだ。サンゴ石を削って作られた階段や、鬱蒼と茂る樹木が南国風でありちょっと違和感があるのが面白い。ここで昨日からよく顔を合わせていたグループの方々と出くわす。沖縄本島からの観光で来られたそうで、現地ガイドさんと共に全員で写真を撮りたいというので声を掛けられた。一瞬、仕事に戻ったような雰囲気だが、「これからどこ行くの？」と聞かれ「そろそろお昼を」と答えると、「今日は伊佐食堂を開けてもらってるから一緒にお越しなさい」とお誘いを受けた。伊佐食堂とは大東そばのお店。今日は月曜でお休みなのだが、団体の予約があって特別に開けてもらったとのこと。ありがたくご一緒させて頂くことにした。


大東神社。意外と平凡でした。



池で咲いていた蓮の花。こちらは仏のイメージですね。



観光客を案内する村の車。すし詰め状態でした。