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日常生活の謎解き

2008.06.03
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カテゴリ:温泉
津軽平野のど真ん中にある旧金木町と言えば太宰治や吉幾三の出身地として知られた町であり、太宰の生家は「斜陽館」として現在では観光施設となっているが、それ以上に目立つ建物が小田川城だ。

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1579年(天正7年)、羽柴筑前守秀吉は織田信長の命を受けて、奥州津軽地方喜良市部落の山林「大判沢」と言う所に金採掘の為、総勢13500人の兵を連れてやって来たという。そのとき、喜良市と嘉瀬の間の小田川山に出城をかまえて小田川城を築城、金採掘の為に小田川城から司令(ママ)を出し、金山採掘の人夫達の宿泊の場となったのである。羽柴秀吉は喜良市部落の酋長喜良市三上佐助高敏の長女とら姫と縁を結び、その長男は羽柴と三上の二つの姓を名乗り、津軽の守護代として、数百年続いたという説である。現在は17代城主、羽柴誠三秀吉の手により平成2年7月25日小田川城を復元したのである。

日本の歴史を紐解くと、秀吉が津軽に来たような事実は無いのだが、小田川城にある看板にはこのような事を記してあった。小田川温泉は一国一城の城主「羽柴誠三秀吉」による独立国家「小田川城帝国」であり、日本国の歴史は通用しないようだ。

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国会議事堂を模した建物が温泉施設である。中に入ると赤い絨毯にねぶたが飾られているのが印象的だ。フロントにて入浴料を支払い温泉施設へと向かう。館内には帝国の各省庁があり、通り抜けると温泉施設があった。

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温泉施設はとてもまともなもので、広々としている。内風呂と露天風呂があり、露天はそんなに大きくは無い。源泉温度37度、pH7.98のナトリウム塩化物泉で、茶色く濁った湯は建物の奇抜さとは裏腹になかなか力のあるものだ。加温循環されているが、若干の硫黄臭と泡付きもありとても温まるいいお湯。ただし、内風呂の吸水口の勢いが凄く、体の一部が吸い込まれるとなかなか取れない。湯が濁っていて全く見えないので要注意だ。入浴料は¥350。今回は温泉本利用で¥200で入浴。夕方の訪問で地元の方々が結構利用されていた。

2008年5月入浴

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小田川城帝国の軍事施設。この帝国はこれらのミサイルによって守られている。過去に温泉施設が謎の失火で全焼したり強盗に入られた事があったが、これだけの軍備があればもう大丈夫であろう。

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Last updated  2008.06.03 20:37:42
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