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カテゴリ:温泉
港のゆ posted by (C)awajisan 本邦最北端の稚内には市街地の外れに最北端の温泉センターがあるが、2007年の春に稚内駅と南稚内駅のちょうど中間ぐらいの場所に新しい日帰り温泉施設ができた。「副港市場」というレトロな停車場を意識したような建物で、屋台村やレストラン、海鮮市場、ギャラリーなどの入った複合施設の目玉となるのが温泉なのだが、開業当初は近隣の銭湯がある関係で条例により¥2000という料金設定。何度か稚内を訪問するも料金がネックになって訪問することはなかったのだが、いつの間にか¥1000になり、後に¥700まで下がった。やっと適正料金になったところで訪問。急いで行かなくて良かった。 港のゆ posted by (C)awajisan 温泉は2階にある。¥2000時代には館内着やタオル類のレンタルもあったようだが、¥700に落ち着いてからは普通の銭湯方式。脱衣所のキーを受け取って浴場のある3階へと向かう。ところどころにある注意書きが日本語とロシア語の併記なのが稚内らしくて面白い。 内風呂 posted by (C)awajisan 浴場は内風呂がヒノキの浴槽で大小2つあり、それぞれ高温と中温。湯は2種類の源泉を利用しており、稚内みなとの湯1号源泉が37.0度、pH7.4、毎分30リットル湧出の含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉。稚内みなとの湯2号は15.8度、pH7.8、毎分70リットル掘削自噴のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。中温は2号源泉のみで、高温と露天はミックス利用。加温循環塩素殺菌は致し方ないが、どの浴槽も石油集があり、むぎ茶色。滑らかな浴感で悪くはない。露天は稚内港を一望でき、訪問時は日が暮れていて見えなかったが、明るいうちは利尻礼文やサハリン行きのフェリーの発着を眺めることができそうだ。当初がかなり凄い価格設定だったともあり、スーパー銭湯として考えるとなかなかのクオリティー。当初の高いイメージからか利用客はそんなに多くないようだが、観光などで稚内に訪問する機会があれば足を運んでみても良い施設だと思う。 2008年10月入浴 FM局 posted by (C)awajisan お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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