宮島口付近でお昼時を迎えた。日本三景の一つに数えられる日本を代表する観光地と言うことで、付近は思いっきり観光地向けで割高な割にいまいちなお店が多い。もう少し我慢して、大竹あたりでお昼でもと思っていたら、前から気になっていた広島発祥のつけ麺チェーンがあり突入してみた。


ばくだん屋 posted by (C)awajisan

辛い食べ物が苦手なタイプなのだが、やはりこういうお店では最も標準的なものを食べてみなければどういう店なのか判らないという事で、「廣島つけ麺（冷）」￥６８０を注文。辛さがチョイスでき、これも標準の辛さ２でお願いした。


廣島つけ麺（小） posted by (C)awajisan

見た目は冷麺のような盛り付け。「冷たい麺に茹でキャベツ、キュウリ、そして自慢の広島ネギがたっぷりのっています」（公式ＨＰより）とあるが、麺がとても特徴的だった。博多ラーメン並みの細麺だが、とっても弾力があってしこしこしている。これは冷たいまま食べなければならない。つけタレは辛いだけではなく、和風の出汁と言う感じでゴマの風味も相まって細麺の喉越しと野菜のシャキシャキ感によく合っている。辛さは後からピリピリ来る辛さだが、食べているうちに野菜や麺から出る水分で薄められてちょうどよくなった。個人的には辛さ１でもよかった感じがする。


究極の唐揚げ posted by (C)awajisan

付け合せに唐揚げを注文。単品だと￥５００だが、セットだと量が減って￥２００だったかなぁ？「究極の唐揚げ」と銘打っていたが、衣がさくさくの香ばしい唐揚げだった。究極と言うほどではないが、辛味の端休めにはちょうどいい。

つけ麺は辛いのが苦手なのでしょっちゅう食べようとは思わないが、こしのある麺が気に入った。普通のラーメンもあるのだが、この麺を使っているのだろうか？心斎橋にもお店があるようなので、機会があれば再訪してみたい。

「ばくだん屋　宮島口西店」
広島県廿日市市宮島口西1-2-5
0829-50-2120
11:00～24:00（L.O.23:30）