出雲市駅から徒歩１０分の距離にある温泉ホテル。元は公共の宿で、シングルルームもあるので２００６年にも利用したことがあったのだが、体調を崩してしまい朝食でおかゆを作ってもらったりとたいへんお世話になった宿。この辺りで泊るに当たり、前回のお礼も兼ねて再び利用させていただくことにした。


ニューウェルシティ出雲 posted by (C)awajisan

今回の利用もシングルルーム。ゆったりとした間取りと、公共の宿らしく壁が分厚くたいへん静かなお部屋。宿泊代は朝食付きで￥４９００と格安だ。


洋室シングル posted by (C)awajisan

温泉は内風呂のみ。奥の湯船一つが温泉浴槽で、白濁の湯はカルシウム・ナトリウム－塩化物泉。４０．７度の湯を加温循環で利用だが、実は前回入った時は白濁湯ではなく茶褐色の濁り湯だった。体調不良で入浴時間は短かったが、ほのかな油臭と、肌がピリピリするぐらいの濃厚な塩化物泉だった。源泉分析表は前回と同じものが掲示されているが、実際に入浴した印象は全く別の湯に感じられた。今回の方が柔らかい印象。５年経って泉質が変わってしまったのだろうか。改めて温泉は生ものなんだと感じさせたれた。


浴槽 posted by (C)awajisan

朝食は和食か洋食か選ぶことができる。卵料理、ベーコン、スープ、サラダ、パン、コーヒー、フルーツ、ヨーググルトと、一流ホテルの朝食と遜色ない内容。温泉の謎も気になるところで、また宿泊することになりそうだ。

２０１２年９月入浴


朝食 posted by (C)awajisan