・五所川原～東能代　ＪＲ五能線　キハ４０

キハ４０で五能線を走破。津軽鉄道沿いは大雪だったが、鯵ヶ沢を過ぎると積雪は無し。沿岸と内陸でここまで違うのも驚きだった。この当時は五能線ブームが起きる直前。「ノスタルジックビュートレイン」という観光列車が走っていたが、冬季は運休していた。


五能線 posted by (C)awajisan


・東能代～秋田　ＪＲ奥羽本線　特急「たざわ」　４８５系

秋田新幹線の工事が始まる直前で、盛岡から田沢湖線、秋田経由で青森まで「たざわ」が走っていた。秋田では２日前に宿泊したワシントンホテル。不要な荷物を預かっていただけたので、津軽鉄道の探訪はとても楽だった。


４８５系「たざわ」 posted by (C)awajisan


・秋田～大曲　ＪＲ奥羽本線　特急「たざわ」　４８５系
・大曲～横手　ＪＲ奥羽本線　ＥＤ７５＋５０系
・横手～ほっとゆだ　ＪＲ北上線　快速「きたかみ」キハ１００系２両

おなじみの４８５系、５０系を乗り継いで大曲へ。北上線ではキハ１１０より一回り小さいキハ１００に乗車。車内の雰囲気が４列ボックスシートでよりローカルに感じられる。「ほっとゆだ」駅で下車し、温泉と走行写真を楽しむ。


キハ１００ posted by (C)awajisan


・ほっとゆだ駅

当時としては珍しい駅舎内に温泉がある駅。列車の走行写真を撮るにあたり時間潰しに入浴した。まだ温泉に深い興味がある前だったが、そこにあるので取り合えずという感じだ。湯の浴感は覚えていないが、浴室に列車の接近を知らせる信号機があったのが印象深い。


ほっとゆだ駅 posted by (C)awajisan


・ほっとゆだ～北上　ＪＲ北上線　快速「きたかみ」キハ１００系２両

湯上り後に湖の上を行くキハ１１０の撮影。雪の中に白い車体でよくわからない写真になってしまった。これが国鉄時代の朱色の車体なら良く映えただろう。


北上線 posted by (C)awajisan


・北上～盛岡　ＪＲ東北本線　普通　ＥＤ７５＋５０系

北上駅にはスイッチャーがいるはずだったが姿は無し。食事を済ませ、普通列車で花巻空港駅へと向かうが、ここもスイッチャーの姿は無く下車せずに盛岡へと向かった。


・盛岡～八戸　ＪＲ東北本線　特急「はつかり」　５８３系

東北新幹線が上野～盛岡で運行されていた時代。青函トンネルが開業しており、盛岡から函館まで「はつかり」が直通運転していたが、大半は青森で快速「海峡」に乗換えだった。５８３系が昼行特急として最後の活躍をしており、運良く乗車することができた。寝台兼用でシートピッチはとても広いが、ボックスシートは特急としては見劣りする。乗車率はかなり高く、各ボックスに３人ぐらい座っていた。青森までは約２時間半かかるが、今なら追加払ってグリン車を選択するかもしれない。この後、田沢湖線の秋田新幹線化工事が始まり、「たざわ」からコンバートされた車両で５８３系特急は廃止された。


５８３系「はつかり」 posted by (C)awajisan